皆さまこちらのYoutubeチャンネルを知っていますか?
桜井政博さんといえば、あのカービーや大乱闘スマッシュブラザーズを作ったゲームクリエイターです。
その桜井さんが自身の経験をもとにゲーム作りに関することを語っているチャンネルなんですが、
このチャンネル、ゲーム作りと関係なく、
社会人としてどんな世界で生きている人にとっても
非常に勉強になる動画の集まりなんです。
社会人も関係ないかな?
もう、人生のためになるお話って感じでいいかもしれません。
違う世界の話であっても、その大本にはほかの世界でも使える事っていっぱいありますよね。
自分も比較的、特殊で狭い社会で生きているので、
どうしても視野も思考も狭くなりがちです。
ほかの世界で生きる人の話を聞く、
そういう行動をできる限りとるようにしています。
もちろん、同じ世界の違う人の目線を取り込むことも大事です。
ただ、がらっと外の世界の話を聞くって、大事だなーって感じます。
自分たちの世界の中だけでは決して見えなかった目線、見え方、考え方。
これらに触れないと、
視野は狭窄
思考は頑固
行動も均一化して応用が利かなくなります。
えてして、仕事でそういう世界に閉じこもっていると、
人生全体がかっちかちに固まっていってしまいます。
いますよね、狭い世界の中だけのルールで社会全体をコントロールしようとする
裸の王様みたいな人……
そういう恥ずかしい大人にならないためにも、
視野を広げ
思考を柔軟にして
行動を自由にできるように
色々なものと触れ合うようにしています。
心と頭の深呼吸といったところですね。
違う世界というのは、業界の違いもありますが、
世代の違い、おかれた場所の違い、国の違いなど、
様々な違いがあります。
どんな違いがあろうが、
そこに目を向けて
受け入れて
考える。
そういう習慣をもっていくことで、
いわゆる多様性社会というものにもつながっていくんじゃないかなと考えております。
もちろんね、
多様性社会というものは、
何かを好きな人を大切にすることも大事ですが、
何かを嫌だと感じる人も大事にしなければいけません。
そして、社会、というくくりの中で生きている以上
法治国家社会であれば法律を守るのは根底のルールです。
他者に不快な思いや危険な思い、危害を加えるなんてことはもってのほかです。
もちろん、他社に一切の不快な思いも与えないというのは難しいですよね。
そういうときは、お互いに尊重して距離をとればいいのです。
なんか最近は、相手の嫌なものを相手の目の前にぶら下げて認めろ認めろって
やる人が増えているような気がします。
自分がいいことは絶対。他人が認めないことは許さない。
でも、自分が嫌なことも絶対。他人が好きだなんて許さない。
自分勝手な利己的人間が増えているように、悲しいかな感じてしまいます。
相手に自分を認めさせるなら、相手のことも認めてあげなければ対等ではありません。
いや、たとえそこに上下関係的なものが存在していたとしても
人間性を否定してはいけないと僕は考えています。
なんだか、社会全体が、自分さえよければ他人がどうなろうとかまわない。
って風が強くなっているように感じます。
これって、同じことを他人からされるわけですから、
しんどくないですか?
僕は嫌です。
お互いを尊重して、折り合いをつけていく、
その中で自分が我慢することもあるでしょう
でも、自分のために他人が我慢してくれていることだってあるんです。
人と人、多くの人間が集まって生きている社会において
お互い様という考え方は、大事にしていかないと、結局自分が苦労します。
できる限りお天道様に恥じない生き方をして、
周りの人たちを不快にさせない、できれば気持ちよく生きていく。
そんな社会になってくれればいいのになぁっていつも思っています。
皆さん。今日もお疲れさまでした。
明日からも健やかに過ごしていきましょう!
ではまた!!