全く関係のない他人の人生に口を出してくる人間は多いです。

でも、

自分の人生を他人に評価して欲しくてしょうがない人も多いです。

正確には、

自分の人生を他人に褒めてもらわないと認められない人が居ます。

ほら、私の人生こんなに素敵なのよ、褒めて、褒めて!

って人間です。

いや、そんなの当たり前じゃない?

まぁ、そうですよね。

人間だれしも人から褒められたら嬉しいですよね。

ただ、

目的と手段が逆転してしまっていませんか?

いい人生を送るという目的を果たした結果、

人から褒められたりするかもしれません、

人から褒められるために、

人生を送ってしまえば、

貴方は自分の人生ではなく、

他人の人生を生かされていることになります。

 

自己啓発系の本とかセミナーに行くと、

まぁこの手の話はたくさん出てきますよね。

自分の人生が他人によって左右され、

それが自分自身の人生の肯定感を下げていく、

そして悩み苦しむ人がそれだけ多いってことですよね。

みんな大好きアドラーも、

悩みは全て対人関係で生まれると言っています。

自分と、他人。

その間で全ての問題が生まれる。

乱暴だと感じながらも、

あー、そうかもなー……

って思い当たるところもありますよね。

悩みなんてものは、突き詰めていくと、

自分と他人、もしくは他人の集合体との間の問題だったりします。

 

悩みがあったときは、

まずは課題をしっかりと把握しましょう。

自分自身の課題と、

他人の課題をしっかりとわけましょう。

自分の手によって変えられない課題を解決しようとしない事が、

まず、

貴方が自分の人生を生きていく第一歩になります。

 

例えば上司との間に問題が起きた時に、

「ああ、上司に怒られる」

「どうすれば許してくれるかな?」

こんな風に悩みますよね。

でも、これは、他人の課題です。

問題に他人がどう考えるか、

どういう行動を取れば相手がどう思うか、

自分ではどうしようもないことを悩んでも仕方がありません。

問題を起こした自分自身の問題と向き合うことが、

自分の課題との正しい取り組み方です。

結果として怒られたって、

それを受けて自分自身がどうするのか、

それが自分の課題です。

相手の怒りをどうにかするというのは、

相手の課題です。

相手を変えることは出来ません。

表面を繕って相手の態度を変えようとすると、

自分の課題は何も変化していない状態で、

一時的な問題の先送りが起きるだけで、

他人の人生に合わせる生き方を選ぶことになってしまいいます。

もちろん、

相手の気持を全く考えないで、

自分が正しいと思うことだけをやれ。

ということではありません。

きちんと自分自身の課題を正しく理解すれば、

そんな解決方法ではないことにも気がつけます。

相手のことを無視する。っていうのも、

相手の課題を変えようとしているからです。

難しいですよね・・・

アウトプットのために話していますけど、

混乱してきました。

これがアウトプットの良さですね。

わかっていると思っていることでも、

人に説明するのはとっても難しいです。

自分の内側から言葉を紡いで、

相手のために文章にしていく。

これが自分の課題との向き合い方の一つです。

 

いろいろな人が自分の人生の生き方を通じて、

少しでも自分らしい生き方をするヒントを世の中に発信してくれています。

本というものは、

筆者の人生において手に入れたそういったヒントが詰まっています。

ものすごく悩んだり、

苦しんだり、

その結果手に入れた方法を、

我々は本を読むだけで触れることが出来ます。

読書の一番素晴らしい点はそれだと思います。

本を読みましょう。

沢山の人のヒントを楽して手に入れちゃいましょう!

そして、

そういった方法を都合よく利用して、

自分の人生を楽しく過ごしましょう!

 

ではまた!!