人間でもありますよね、
なんかよくわからないけど
体調が悪い
疲れている
お腹の調子が悪い
食欲がない
よーく考えてみると、
最近少し忙しかったなぁとか
辛いことがあったなぁとか
食べすぎたなぁとか
天気が悪いなぁとか、
病気と名前を付けるほどじゃないけど
体調不良。
動物にも、
もちろん似たようなことは起きます。
特にこの季節は、
熱中症になるほどじゃないけど普段よりも身体に消耗を強いる状況の積み重ねによる体調不良が増えます。
あと、ゲリラ豪雨や台風に伴う気圧の乱高下、
室内と室外の温度差の積み重ね
なども体調不良の原因となりえます。
食事や水が痛むこともリスクが高くなります。
新鮮なお水をこまめに変えてもらって、
食事、とくにウェットフードは出来る限り早く食べてもらうか、片付けるようにしましょう。
季節によって気をつけなければいけないことは変わりますね。
猫さんの場合はトイレ掃除なども少し頻度を上げて清潔に保ってあげたほうが良いです。
言うまでもありませんが、生活環境の温度管理は涼しい環境を作りましょう。
日本はもう空調を使わずに動物が安全に暮らせる国ではなくなったと思ってください。
(とうぜん地域差はあります)
散歩も日光が出ている時間はもう無理です。
日の出の前、か、日が沈んでアスファルトがきちんと冷えるくらいまで時間が経過してからの時間帯にしてあげてください。
涼しい場所から暑い場所への移動、逆に、暑い場所から涼しい場所への移動、
どちらも身体へは負担になるので、
急速な温度変化を避ける工夫をお願いします。
昼間の散歩はどこまでなら大丈夫ですか?
とか、
昼間の散歩は何度だったら平気ですか?
とか、
そういう意味のないことを聞くのは止めましょう。
ここまでなら大丈夫なんて明確な答えはありません。
犬種、年齢、環境などによってそれぞれ変わります。
そこに無責任にここまでなら平気と言って、
平気ではなかったときに犠牲になるのは動物です。
リスクを取る必要は全く無いので、
日が出ている間は散歩にいかないでください。が私の答えになります。
冷房は何度が良いですか?
とかも同じです。
涼しいと感じられる温度に調整しましょう。
家によって
28度でもいい家もあるかもしれません、
24度じゃないと駄目な家もあるかもしれません。
涼しいと感じるくらいまでしっかりと冷やしてください。
やれることをきちんとやっていて問題が起きることは不幸な事故ですが、
やれることをやらずに起きた事故は、人災です。
犠牲になるのは動物です。
やれることをやってあげましょう。
無責任に、十把一絡げにこうすればいいなんてことを迂闊に言えば、
犠牲になる動物が出てしまいます。
診ていない動物へのアドバイスは基本的に全て、
かかりつけの動物病院で相談してくださいになります。
ある程度の指標以上のことを決めつけて発信しているのは、
非常に危険で無責任です。
「水分補給のコツ」
適した水分を用意して、適したタイミングに適した量の水分を摂る。「やってはいけない水分補給」
適してない水分を、適してないタイミングに、適してない量の水分を摂る。是非お試し下さいませ。
パワー
なかやまきんに君 pic.twitter.com/MU8m7wbid8— なかやまきんに君 (@kinnikun0917) July 2, 2022
我々が言えることなんて、こんな感じですよ。
パワーーーー!!!!
はっ!
ではまた!!