我が家も猫の下僕なので24時間クーラーを効かせています。
私はクーラーが苦手で朝起きると口がからっからに乾燥していますし、外の温度とクーラーの効いた家と職場を往復したりとばてっばてにバテてます。
ペットさんもきっと疲れるんだろうな・・・それっぽい消化器症状多いもんなーって毎日の診療をしながら感じています。
でも
熱中症よりはマシです。
茹で上がった卵になったら結末は死ですから。
数年前なら窓を開けて網戸にして扇風機などを利用して風を通せば家の中でも涼しかった・・・
しかし、少なくとも千葉県市川市らへんでは、窓を開けても流れてくる風はムワッと熱気を含んだへばりつくような風・・・
扇風機を回しても、ただ熱い空気がかき混ぜられているだけ・・・
本当に気候変動が起きましたよね。天候が大荒れになることも増えた気がしますし、台風なんかの被害が昔の記憶より大きくなっているような気さえします。
一節によると地球温暖化が予想通りに進むと、日本の気温30度を超える日数が今の30~40日からさらに40日くらいプラスされるという可能性もあげられているそうです。
自分はガイア理論っていう地球自体を一つの生命体と考えてその上で暮らしている自分たち人間や動植物が細胞と考える考え方が好きなんですが、地球全体がマザーボードで人間というCPUが暴走して熱を出している。そんな妄想をしています。CPUがいろんなことをやろうとしてどんどん熱を発するようになって・・・このまま行けば熱暴走でおしゃかになりますね。
と、わたしの妄想は置いておいて、今後このペースで暑くなっていくとペットとの生活も変わっていくんでしょうね。
暑さ対策はさらに必要になってくるでしょうし、そういった事にかかるコストが増えていく・・・経営者としては頭の痛い問題です。
気候だけの話ではなく、生きているために必要なコストが増えているように感じますね。
人間が生きていく基本的な最低条件は衣食住、衣食足りて礼節を知る。なんて言葉がありますが、元々足りていると礼節は知ろうとしないと得られないんだなと皮肉を感じます。
基本的には日本に住んでいればそれらのことで困ることは珍しいのではないでしょうか?
私の好きな言葉に「足るを知る」という言葉があるのですが、生きていくだけなら十二分に足りているんですよね日本は・・・
しかし、それが当たり前になってしまうと欲が出てくる。
生きていく上でもっと何かを欲してしまう。
娯楽であったり芸術であったり快楽であったり。
人間が不幸を感じるのは足りていない時なので、ある意味その欲望は自分から不幸になっていこうとしているとも考えられます。
一方でそういった欲を原動力に行動することもあるので、必ずしも不幸ではないとも言えます。
物事を多角的に捉えて考える。そういう試行錯誤が生きる楽しみの一つなのかもしれません。
私の悪い癖で、また話がどっかに生きましたね。
生きるコストの話でした。
消費税・・・上がりますね。
最低賃金も上がります。
多分、年金も健保も市民税も所得税も上がっていくでしょう・・・
少子高齢化で日本社会はハイコスト社会になっていますし、これからもどんどん加速していきます。
定年無くして死ぬまで働くことになっていくのでしょうが、もともと獣医師は開業して動物病院をやっていれば定年は有りませんが、体力仕事であり頭脳仕事でもあるので死ぬまで働けるかは不安です。
頑張りたいですけどね。
貧乏暇なしとはよく言ったもので、生きるためには稼がなければいけない、休んでいる暇は有りません。
生きるためには仕事をしなければいけませんが、すでにもう仕事のために生きているような状態になっていますね。
逆転の発想で仕事を好きになればいいのですが、私はありがたいことに比較的その境地に向かっていきやすい仕事をしていますが、色んな仕事、全てを人生の中心に置くのは難しい・・・のではないかな?
パラレルワークとかも話題になっていますから、たくさんの選択肢は用意されています。
あとは知ろうとするか、動こうとするかという話。
このまま流されて何も変えないと、酷い目に合うかもしれませんよー・・・
まぁ、未来なんて不確かなものにいたずらに不安になっても仕方有りませんから。
せめて今日からでも本を読んだり筋トレしたり勉強したり、思いっきり遊んだり、後悔が無いように生きていきましょう!