良いことです。
誰かに必要な情報だったということですね。
SNSの発達とともに、マニュピレーターと呼ばれる他者を支配したがる気質を持った人が目立ってきたような気がしています。
もともとそういう気質の人は居たのですが、リアルだと触れ合う機会がある程度限定されてました。
しかし、SNSによって不特定多数の人間といい意味でも悪い意味でも繋がりやすくなっており、
さらにインターネットにおける匿名性が合わさって、他者を支配したがるマニュピレーターたちが暴れているんじゃないかと個人的な分析をしています。
正義マン。なんて揶揄されていますが、正義、正論を振りかざして暴力的に攻撃をしてくる人々も、こういった心理を持っているんじゃないかな?
根底には自分は我慢しているのにずるい、みたいな感情も混ざっている人もいるでしょうが、
責められるところがある人間は責めて良い、正論で、正義をかざして人を攻撃すると自分自身が正義の味方になったような気持ちになって気持ちよくなってしまう・・・
言っていて、自分が省みるべき点がありすぎて反省しか無いですが・・・
自分はそういう気質が有ることを自覚しているので、出来る限りSNSは実名を出して、自分自身で冷静になるように働きかけています。
正義を振りかざし始めると人間は増長しますからね、常に一方的に殴りつけるようなことはしないで、もっといい方法が有るんじゃないか?と対話できるように構えたいと思っています。
もちろん全く話の通じない人間もいるので、そういった人間は見ないようにしています。
守るべきものが有れば徹底的にやるしか無いですが、殆どの場合、特にネット上の場合ならばブロック。これだけで見ないで済みます。
変な人間は一定数いますからね、その分素晴らしい人とも知己を得られるというのは素晴らしいことだと思います。
正義的なお話をしましたが、その正義に賛同する人間だけが集まるコミュニティに属することには有る一定の危険性があります。
まず、視野が狭くなりがちです。
反対意見がなければ、自分たちは正しいんだと盲信することにつながっていきます。
はじめのうちは内部で反発する事も出てきますが、段々とコミュニティは排他的になってしまうのが世の常、
たとえ有益な意見であっても反対意見を除いていくようになってきたら危険信号です。
そして、そういった動きは内部に入っているとあたり前のことのようにある意味洗脳されていきます。
外からの指摘に対して、我々は間違っていない、あれは敵だ! とさらに求心的な集団になっていくのが一番危険です。
自分を客観的に見る目を持つ。コレは現代社会に置いて非常に重要な視点です。
メタ認知
なんて呼ばれたりしますね。
詳しく書くとメチャクチャ大変なのですが、自分を客観視するもうひとりの自分を常に持って思考しようってところですかね。
皆さんも、ぜひ一度客観的に自分を評価してみましょう。
ノートなどにアウトプットすると、本来の自分のやりたかったことに気がつけたりするかも知れませんよ。
ではまた!