過去の歴史を紐解くと、やはりなんと言ってもペストが上がると思います。

ペスト菌が原因で起こる感染症で、ヨーロッパでパンデミックを起こした恐ろしい病気ですね。

リンパが侵され腫れ浸出液が出る腺ペスト

肺炎を起こす肺ペストを引き起こし、

皮膚が黒くなって死ぬ人が多かったので黒死病とも呼ばれていました。

浸出液や咳などで人→人感染を起こす。

なんといっても恐ろしいのがネズミ→ノミ→人感染やノミ→犬・猫→ノミ→人など、いろいろなルートで感染が広がってしまうこと。

1348年から1420年まで大流行して、なんと1億人の犠牲者を作り出したと言われています。

世界人口が4億5千万だったものが、ペストによって3億5千万に減少したというのだから驚きです。

発生源のヨーロッパでは、人口の8割が減少することになって、社会情勢までも変化させた病気です。

 

その後も散発的な発生は起きているものの、パンデミックには至っていません。

抗生物質によって治療可能になったからです。

動物病院で病気は治せないとか言っている獣医師がいるなら、過去の歴史を学びなさい。

波動や気で治療するのは勝手だが、一生懸命やっている他の獣医師を軽んずるような発言は謹んで欲しい。

加えて感染ルートの確定と対策をしっかりとやることで病気と戦ってきたんですね。

多くの犠牲の元、原因を突き止め対策をねって病気と戦ってきた先人には尊敬しかありませんね。

 

と、言うことで。

我々は、最前線で戦う人達の邪魔をしないように、きっちりやれと言われた対策を行って、支持に従って、自分の頭で考えて行動することが大事ですね。

命令ではないのですから、逆に国から命令が来るようになったら、それこそ独裁政治ですからね、要望されたら、それを現実的なポイントに落とし込めるように知恵を使って対応していくしかありません。

辛く苦しい期間になると思いますが、悪いのはウイルスです。病気です。

人同士がいがみ合わず、手を取り合って、敵と戦いましょう!

ウイルスと病気を、ぶっこわーす!

 

一刻も早い収束を心より願うとともに、最前線で働いてくださる人々に最大限の感謝と敬意を・・・

 

ではまた!