梅雨があければ、ジリジリとした日差しが厳しい夏がやってきます。
ここのところ、日本は熱帯になったかのように暑いです!
もう、時代が変化し、天候まで変化してしまっています。
まず最初にお話したいのは、
過去、大丈夫だったからと、同じ様にペットと夏を過ごすと、危ないかもしれない! というお話。
もちろん、常にペット様のために冷房が稼働して室内にいるさ!
って方でも、28度じゃ足りなくなってきていたり、
サーキュレーターとかで空気を回さないとちゃんと部屋が冷えなかったり、
ほーんと、日本は暑くなりました……
外飼育は、たぶんよほど工夫しないと、難しいと思います……
家中を冷やして、玄関の中とかに入れてあげるくらいの譲歩をお願いします。
2点目は、まぁ、流石にもう居ないと思いたいですが、日が出ている時間に散歩に行くのは危険すぎます。
温度の点でもそうですが、
アスファルトでやけどします。
そして注意点の2つ目は、日が暮れてすぐに散歩に行くと、危険です。と言うお話です。
アスファルトに貯められた熱が再び放熱され、ワンちゃんがいる下層部分の気温を上昇させます。
そして、アスファルトに籠もった熱によってパッドをやけどします。
肉球、パッドは非常に治りにくい組織の一つです。
低温やけどとかで、パッド表面はきれいにみえているのに、
皮下で炎症が起きて、壊死し、パッドが脱落する・・・なんてことが起きます。
パッドは動物が地面と身体の接点として作った特別な組織なので、
それを失うと不利益が大きいです。
皮膚は治りますが、パッドの再生はかなり難しいです。
場合によってはパッド移植なんかをしなければいけません。
散歩に行く前に、外に出て、日があたっていた場所のアスファルトを触ってみましょう。
熱感がちゃんと取れていれば、さんぽOKな時間だと思います。
地面を触るという癖を作ってあげてください。
熱中症、飼い主様が防げる病気です。
一度ゆで卵になってしまったら、二度と生卵には戻せません。
気をつけてください。
本当にお願いします。
ではまた!