皆さん、知っていますか?

DHMOという恐ろしい物質を・・・

これ、本当に身近に存在する物質なのですが、

非常に危険です。

なんと、知らずに口にしてしまうこともあったり、身体にかかったりする機会もあります。

この物質、驚くべきことに、皮膚にやけどを起こすことがあります。

工場などでも使われ、化学物質を落とす物にも利用されたりしています。

原子力発電所などでも利用され、様々な科学溶剤などを溶かす基材としても用いられます。

この物質のせいで、地形が破壊されたりすることもあります。

そして、恐ろしいことに、摂取量によっては、死にます。

犯罪者の100%がこの物質を摂取していると言われ、

農薬やジャンクフードなどにも含まれています。

こんな危険な物質が、身の回りに当たり前に存在しているんです……知ってましたか?

 

さて、知っている人はDHMOだけでわかったと思います。

これ、ジョークです。冗談です。

DHMO、ジヒドロゲンモノオキシドdihydrogen monoxide、日本語にすると一酸化二水素、OH2

つまり、H2O、水です。

Wikiによると、アメリカで生まれたジョークみたいですね。

人間がどれだけ情報に騙されるのかという実験でも用いられるようです。

 

どうでしたか?

否定的な情報、しかも、嘘ではありません。

熱湯をかぶればやけどしますし、一度に50㍑くらい水を飲めば死ぬんじゃないかな?

水を、生命に必要な水を、危険なもののように説明されて、否定的な感情になった人もいるんじゃないかと思います。

 

これと同じような手法は、世の中にあふれています。

自分が売りたいものなら、嘘ではないいい情報だけを提示すればいいです。それを宣伝って言います。

自分が売りたいものを売るために、誰かを不安に陥れたければ、貴方が使っている物がいかに危険かと話せば良いのです。

物事を多角的に見る癖がなければ、本当に簡単に人間は騙されてしまいます。

情報は、必ず発信者の得になるように歪められます。

誰が発信していて、どんな目的で発信しているのか?

つねに意識して情報を処理しないと、簡単に騙されます。

 

このブログの情報も同様です。

私の情報だって、私のバイアスがかかっています。

あいにく、別段売りつけたい商品もないので、なにかに誘導するようなことはしていませんが、

動物の病気に置いては、早期発見、早期治療という目的の為にお話をします。

予防の大切さを広めるためにお話します。

動物に幸せになってもらいたいし、動物病院の過酷な労働を改善したいと思って情報を発信しています。

必ず目的があります。

 

情報の集め方、そして情報の判断を間違えて騙されないようにしましょう!

 

ではまた!