やっぱり、いろんな症例をすべて見なければいけない動物病院。
判断が難しくて、診断に苦労する症例にも出会います。
個人的には、神経疾患なのか運動器疾患なのか精神疾患なのかとか、
消化器疾患なのか精神疾患なのかとか、
皮膚疾患なのか、精神疾患なのかなどなど、
全部精神疾患が入っとるやないかい! ってなりますが。
行動学、精神疾患、ここらへんで悩み始めると、本当に難しくなるんですよね。
基本的にはひとつひとつ丁寧に観察して除外して、最終的な病態を把握できればいいですが、
まぁ難しい。
晴れの日と雨の日でも条件は変わりますし、
ほんと、何度問診が取れれば幸せか・・・って思ったかわかりません。
飼い主様の問診でも、根掘り葉掘り家の間取りから置いてある家具の種類や材質、
日常生活の環境、人の出入りや行動・・・
聞いていたらきりが無いというのが正直なところです。
それでもなんとか病気を見つけて解決していかなければいけませんが、
本当に難しいです。
それぞれ一つの分野の一つの症状を勉強するだけでも、膨大な勉強量になることが、
いくつもの分野を乗り越えて複雑に絡みついている病気を理解する。
本当に難しいですよね。
それが面白かったりすることも有るんですが、
悩んでいる時は本当に必死に考えています。
勉強するしか無いですね。
がんばります。
ではまた!