私のブログは基本的にペットとの生活の為になる情報を発信していますが

たまに私の趣味全開になります。

たまにじゃないって?

まぁ、固いことはいいっこなしってことで・・・

今回は2作品。

同じ漫画家の方の漫画を紹介いたします。

獣医ドリトル

しっぽの声

です。

共に原作者が夏緑先生、作画がちくやまきよし先生です。

両作品とも、非常にパンチが効いています。

我々の業界にも、動物愛護業界にも強烈な問題提議を投げかけてくる挑戦的な作品です。

問題に蓋をして議論しないことは下策だと思っているので、

強烈なパンチだろうと、問題を議論するたたき台になるのであれば、面白いなと思って読んでいます。

常に当事者意識と、問題点を見つめる、第三者視点を持つ。

このあたりを持っていないと、どんどん保守的で閉鎖的な世界になりがちだなぁと働きながら思っています。

特に、私のように院長という立場になると、自分のいる組織だけだと、どうしても井の中の蛙になりやすく、

よそからみた自分像を正確に把握できなくなります。

自分はどの立ち位置にいるのか、自分が行っていることは、正しいのか、大きく間違ったことをしていないのか?

そういったことを常に外に問いかけていないと、怖いなぁ、って思います。

それを確かめるのが漫画かよ・・・って眉をしかめる人もいるかも知れませんが、

漫画はとても素晴らしい情報媒体だと思います。

まずなにより、読みやすい。

文字の羅列で眠気を誘い結局読まないって状態より、

はるかに楽しく漫画を読んだほうが良いと思います。

もっと深く知りたくなったら、活字を読めば良いのです。

漫画は最高です!

アニメだって最高!

ゲームも最高!!

引きこもりたい!!

おっと、欲望が溢れ出してしまいました。

 

とにかく、臭いものには蓋をして外に出さないようにしがちな動物業界に

強烈な右ストレートを放ち続けている作品。

ぜひ、手にとって読んでみてはいかがでしょうか?

 

ではまた!