他人を褒めていますか?

ペットを褒めていますか?

友人を褒めていますか?

店員さんを褒めていますか?

自分を褒めていますか?

 

褒めるという行動は、最も簡単に良い関係性を築く一つの方法です。

もちろん、上辺の滑り散らかした褒めなんて薄ら寒いだけですが、

心に生まれた感謝を簡単な言葉にして相手に伝えることは、

相手へのプレゼントになります。

そして、

褒めるという言葉を自分の口で発しているとき、

一番最初にその言葉を聞くのは自分の身体であり耳です。

褒めるというプラスの言葉を沢山受け止めている自分の心は、

どんどん豊かになっていきます。

豊かな心は、感謝の気持を素直に産んでくれます。

そして、心に生まれた感謝の気持をまた言葉にして発する。

素晴らしい循環が完成します。

豊かな心を持って色鮮やかな素敵な人生を送っていきましょう。

 

そうは言ってもなかなか褒めるって大変。

そう思いますよね。

大事なことは、

関係性に合わせた褒め方をすること、

あまり深くもない関係の人に過剰に褒められても気持ちが悪いですよね。

コンビニの店員さんにいきなり、

「貴方の心の奥底にある優しさが感じられる素晴らしい接客を受けて私の心は震えています!」

なんて言われたら困ってしまいます。

「いつもありがとう」

の軽い一言でいいんです。

口に出して感謝を伝える。

良いことなのはわかるけど、すっごいハードル高い。

わかります。

なので、

口に出さずに、

まずは心に思ってみましょう。

始めはなにかしてもらったときにでも、

心のなかで感謝の気持を浮かべましょう。

口では

「あ・・・ども・・・」

くらいでも良いんです。

心のなかで、

『いつも手伝ってくれて優しいな。ありがとうございます』

こんな感じです。

慣れてきたら、

次は何もされていなくても褒めるところを探してみましょう。

『あ、今日は髪の分け方が逆でかわいいな』

『今日の服装素敵だな』

『元気に挨拶して偉いな』

さらに慣れてきたら、

全然関係ない目についた人を褒めてみましょう。

『あの人周りに気遣って電車の中でかばんを抱えて偉いな』

『あの人のネクタイ似合ってて素敵だな』

『ジーンズとシューズの合わせ方が素敵だな』

日々修行だと思って目についた人を褒めてみましょう。

そう言った目線で人を見ると、

その人のこだわりが何となく分かるようになります。

ああ、靴が好きなんだな。

小物に気を使ってるな。

人に配慮することを大事にしているな。

そして、その視線を身近な人に向けて、

褒めてみましょう。

こだわりを持っていることを褒められると、

人は自分の事を見てくれていると気がついて、

とても嬉しいものです。

 

簡単に言ってますが、

すげー難しいので、

のーーーんびり、人生の一つの宿題だと思って、

練習してみてはいかがでしょうか?

周りの人をたくさん褒める温かい人間になって、

同じように温かい人に囲まれて生きていくと、

人生が温かくなりますよ。

まずは、

貴方から、

周りの人を褒めてみましょう!

 

ではまた!!