ブラック企業。

そんな言葉が初めて社会に知られたのはいつなんだろう?

もともとは2000年代のIT企業で働く人達の間で使われていた言葉なんですね。

長期雇用もされず、ぼろぼろになるまで使いつくされて、

ボロボロになって辞めていく・・・

人間扱いされない職場をそんなふうに呼び始めたのが始まりのようですね。

今ではこの言葉もすっかり市民権を得ました。

今ではどんどん従業員の権利、パワーが強くなっています。

経営者が必死に従業員に媚びを売る職場も出ているんじゃないかな?

基本的に働いて貰う人がいないと会社が回らないから、

辞められると本当に困ってしまうんですよね。

従業員って簡単に辞められますけど、

会社が従業員を辞めさせるのってすごい大変なんですよ・・・

そうそう無いですけどね、従業員に辞めて欲しいって状況は。

 

話がそれましたが、

基本的にブラックな条件としては、

1.低賃金

2.長時間労働

3.高労働負荷

ここらへんになると思います。

給料が安い、サービス残業、休みが少ない、残業が多い、仕事の負担が頭脳的肉体的に高い。

これね、

まんま少し前の動物病院を表しているようなもんなんです。

もちろん、場所によりますが、ね。

同業者の関係者の方々なら、たぶんほとんどの人が、

 

「あーーーーー、うん」

 

ってなると思います。

それくらい、

今風に言うとブラックでした。

それももう、過去の・・・過去の・・・話だと信じています。

 

噂に聞くと、

未だに、

うん、

時代錯誤な場所もあるそうです。

 

そして、

上司によるパワハラも、

あるところには普通にある職種ですw

 

うん、悲しいけど、事実なのよね。

 

そういった、

所謂ブラック企業に当たった時に、

ちゃんと職場を変えるって選択肢は、

忘れないようにしてくださいね。

よく聞くのが、

 

「この世界は狭いんだ、お前を働けないようにしてやる!」

 

とか言われて辞められないとかね、

ブラック体質病院の院長は、

ちゃんと嫌われてたり、

内部の状態は知れ渡っているので、

大丈夫ですよ。

特に都市部は・・・

 

辛いときには、

1.職場を変える

2.人間関係を変える

3.住居を変える

この選択肢があることを忘れないでください。

この選択肢を選べるって考えて、

わざわざ自分を辛い環境に置き続けないでください。

 

「でも、飼い主様のことが・・・」

「他のスタッフに・・・」

 

あなたは優しい人だ。

でもね、

あえていいましょう。

 

自分の人生を他人のせいにしてはいけない!

自分の人生は自分で選択しよう!

 

私、こういう風に嫌なら辞めろ的な話ししますけど、

実際は、あんまり簡単に逃げると、悪い意味での逃げぐせがついて、

頑張らなければいけない時に頑張れなくなるから、

トータルとしては人生におけるマイナスだと思ってる人間です。

でも、その考えは自分自身に向けてであって、他人に強要はしません。

自分にとって本当に大事な息子や娘には、話すことはあるかもしれませんが、

それを選ぶか選ばないかは強要しません。

それぞれの人生に私が出来ることなんてたいしてないので・・・

従業員の人生が幸せであって欲しいと願っていますが、

私が従業員の人生を歩むわけではないので、

人生なんて、自分で歩むしか無いんです。

その自分の人生の選択を、他人の性にしちゃ、駄目なんですよ。

たとえ他人の事情があろうと、最期には自分で全て選んでるんですから。

 

酷い職場、酷い上司を我慢して、

自分の人生を消耗させて生きることは、

まことに不幸だと思います。

選びましょう。

より良い選択肢を。

もちろんね、筋トレとかと一緒で、

成長のためにきつかったり辛いことを耐えて頑張ることも必要ですが、

適切な休息と、充分な栄養補充が出来なければ、

筋肉をいくらいじめても大きくはなりません。パワーも出ません。

心と身体にきちんと休息と栄養を与えた上で頑張れる職場。

日本は広いです。

場所が変われば何もかも変わることもあります。

変える選択を自分で選びましょう。

 

注意:場所が変わればきっと良くなる。って幻想に囚われすぎないように、

   白馬の王子様はそんなに簡単には現れませんからね。

   

そんなわけで、

自分の身を守るためにも、

変える勇気を持ちましょう。

 

もし、明らかに異常なブラック職場に勤めてしまった諸君!!

労働時間のメモと、録音、録画、

あとは弁護士の先生とおしゃべりすると、

お小遣いもらえるかもしれませんよ^^

 

従業員からそう思われないように、

今日も経営者はがんばります!!

 

ではまた!!