でも、ペットの毛玉からは逃げてはいけません。
いや、びっくりしましたね。
ドラマの番宣かと思いました。
もうひとりでSwitchをやるガッキーは居ないんですね。
ごんぎつねさんを救わなきゃ!(使命感
という、茶番はさておき、
今日は毛玉、抜け毛についたお話したいと思います。
ペットを飼われていると、
毛。
すごいですよね。
犬種や猫種にも影響を受けますが、
基本的に毛は毎日抜けます。
こんなに抜けて大丈夫なのかと心配になるくらい抜けます。
我が家も猫を複数匹飼育しているので、掃除機をかけたりコロコロをかけると、
ドン引きするぐらいの毛が毎日回収されています。
部屋だけではなく、猫にブラッシングや撫でる際にもブワッと抜けてきます。
これだけ抜ける毛を、
猫自身のグルーミングで舐め取ることで毛球症を引き起こすのは、
仕方ないよなぁ……って思ってしまいます。
昨日も猫をなでながら抜け毛でリアル毛玉を作って遊んでいたのですが、
ブラッシングをやらせてくれない子も居ますよね。
私は撫でるだけでも抜け毛を回収できるのでぜひお暇な時はおすすめします。
コームや櫛を使って抜け毛回収や、
こんなんを使っています。
この手袋型のはごっそり取れるので私は好きです。
毛玉、毛球症は、
特に猫で嘔吐の理由になったりして問題になります。
実際に毛玉を吐いていないで、
フードや胃酸だけを吐いていても、
原因は毛玉であることは珍しくありません。
毛玉が原因の申告ではない嘔吐であっても、
嘔吐によって胃や食道にダメージが起きて、
深刻な問題に繋がっていってしまう可能性もありますので、
毛玉のケアはしっかりと行う必要があります。
嘔吐の除外はしっかりとかけていかないといけないので、
投薬などの治療と合わせて、毛玉ケアも指導することが多いです。
ブラッシングや環境からの抜け毛の排除、
ほかはフードやサプリメントによって毛のケアをすることが多いです。
当院でもいくつかの方法で対応しております。
ぜひかかりつけの動物病院でご相談なさってください。
毛玉ケアはやって損がありませんので、
いま問題になっていない子でも、
しっかりと日常的にケアを続けてください。
ペットとの良好な関係づくり、
スキンシップとして、
ご褒美をあげたり、
毛玉のケアが楽しい時間になるように、
生活の中に取り入れていくことが、
一番大事だと考えています。
大変かもしれませんが、
環境を清潔に保ち、
こまめに毛などを回収することも、
ペット飼育の環境改善にはプラスになりますから、
ぜひこまめなお掃除をしましょう。
猫のためなら、ワンちゃんのためなら、
お家時間で在宅されている家族の方々も協力してくれるかも知れませんので、
みんなでペットの生活を支えて行きましょう!
ではまた!!