やっぱり歯のケアは毎日の積み重ね!

それしかない!!

とうことに改めて気が付きました。

いや、何度も言われてるんですけどね。

別に毎日歯を磨いていないわけではないですよ。

さすがに対面商売でそういうわけじゃないんですが、

あれですよ、

歯間ブラシ。

人間の歯磨きは、

歯間ブラシをしなければ、

歯磨きと言ってはいけないってレベルで

ぜんぜん違うんですよね。

知っていました。

ただね、

歯間ブラシ、

時間がかかるし大変だし・・・

ふだんペットの歯磨きを勧めているくせにね。

そして、親知らず抜きました。

痛いです。

動物って強いなぁ・・・って改めて思います。

理由としては、

痛みが原因で動けなくなったり食べられなくなったりすると、

野生で生きていると死に直結するから、

そういったものに強い生物になっている。

という理由はあるんですけどね。

でも、これからも

きちんと炎症、疼痛管理はしようと改めて思いました。

 

話はようやく本題に入りますが、

ペットの口腔ケア、

ぺっとの口腔環境を良質に維持するための行動。

お口のケアですね。

最初に答えをいいます。

最高なのは毎日のブラッシングです。

これが、一番いいです。

毎日、その日の最後の食事を終えた後に、

歯ブラシでペットの歯を丁寧に磨く。

これができれば、

これが一番です。

 

と、いっても誰でも歯を磨かせてくれるわけではありません。

もしも小さく幼い子だったら、

ぜひ習慣づけて、嫌がらずに歯磨きを受け入れるように頑張りましょう。

もし、歯磨きが可能になれば、

将来の健康に寄与すること甚大です。

すでに成長しており、

歯磨きを受け入れるのが難しい場合は、

一歩一歩やっていきましょう。

ペットが苦痛を伴わずに受け入れてくれるところまで、

少しづつお口のケアのレベルを上げていきましょう!

まずは口周りに触れることに慣れましょう。

もし、撫でることさえ出来なければ、

おやつのような歯磨きガムや、水に混ぜるようなタイプの物を使いましょう。

なんにもしないよりは、

変わるかも知れません。

口周りを触らせてくれるなら、

口の中を見せてもらいましょう。

ゆっくりですよ。

毎日少しづつ、

たっぷりと褒めながら、

自分のペースで進めればいいんです。

口の中を見せてくれるようになったら、

ちょっとづつ口の中を触っていきましょう。

濡れた指で優しく歯や歯肉に触れる。

炎症が無いか、歯石の状態は?

もしここで口の中に異常があるなら、

動物病院に相談しましょう。

ものすごい異常がなければ、

タオルなどを濡らして指に巻きつけて、

そっと歯を磨いてみましょう。

優しく、痛みを与えないように、

恐怖を与えないように少しづつ慣らしていきましょう。

いっぱい褒めてあげて、場合によってはご褒美も使いましょう。

口の中を触られることに慣れてもらって、

歯科ケアの後には嬉しいことが起こる。

そうやって少しづつ受け入れていきましょう。

最終的には歯ブラシで歯の外側、内側をゴシゴシとブラッシングできる。

それがゴールになります。

でも、

自分たちが出来る段階まで、

焦らずゆっくり勧めばいいんです。

少しでもやれば、

やらないよりも遥かにマシです。

そして、

口腔ケアの道具は様々なものがあります。

大切なあいぼうのために

最適なものを探していきましょう。

お口のケアは、

毎日繰り返し行うことが一番大事なことです。

無理なく、幸せに続けられる方法をゆっくり探してあげてください。

もちろん動物病院にも相談してくださいね。

末永いお口の中の健康を祈っています。

 

無麻酔歯石除去はやっちゃだめですよ!

 

ではまた!!