私のブログの読者の方は、

ピンときたのではないでしょうか?

 

そう、

 

熱中症の啓蒙です!!

今年もそんな季節になりました。

流石に少し早いかも知れませんが、

熱中症を0にするためにも

早めの啓蒙です!!

 

熱中症。

環境温度が高くなり、

体温が異常に高くなり、

多臓器に多大なる影響を与える恐ろしい病気。

そして、

この病気のいちばん大事なことは、

飼い主様の注意によってほとんど防ぐことができる、

無くせる病気だということです。

合言葉は

 

ゆで卵は生卵に戻せません

 

一度高温で変質してしまったタンパク質、

各種臓器は、

どんなに適切な治療を行っても

もとには戻りません。

熱中症は、

取り返しのつかないところまでいってしまえば

何をしても助けられない恐ろしい病気です。

 

原因はもちろん高温環境。

高温で締め切られた環境は最悪です。

日光が当たると、

想像以上に温度が上昇することを忘れないようにしてください。

黒い毛の子は光により温められやすく

より注意が必要です。

短頭種と呼ばれる犬種も注意してください。

 

気密性の高いアパート

空間が狭いマンション

そして、車内

 

特に注意が必要な3箇所です。

空調をつけておけば、まず熱中症にはなりません。

人感センサーなど、最新の空調の場合、

ペットの存在を把握できずに適切な温度管理が出来ない可能性があるそうです。

レアケースですが、停電や、リモコンを地面などにおいて

ペットが誤って操作してしまい空調が止まってしまうこともあります。

リモコンの位置も気をつけましょう。

お風呂場やできるかぎり涼しい場所へと避難できるようにしたり、

室温をモニターできるようなハイテクマシンなんかもあります。

リスクの高い犬種、

毛色、

年齢、

持病、

少しでも怖いなと思ったら、

もうエアコンによる温度管理を24時間やってしまいましょう。

特に心臓病などは、

温度の変化にさらされるたびに負担を感じます。

できれば温度変化は少ないほうがいいので、

過ごしやすい室温に一定させて、

その中で過ごしてあげることをおすすめします。

 

最近はペットの様子や環境を把握できるガジェット(道具)も多く存在します。

スマホから簡単にペットの様子を見守れたり、

温度や湿度などを把握できるそういった物を使うのも手だと思います。

カメラだけの安価なものでも、カメラに映る場所に温湿度計を置いておけば簡単にカメラだけで温度湿度までも把握できます

今考えついたんですけど、賢くないですか?

 

あとは水ですね。

水分は動物にとっても非常に重要なので、

新鮮で質のいいお水を用意してあげましょう!

 

散歩の時間は日が出ていない時間がおすすめです。

直射日光が当たらない場所、

コンクリートからの輻射熱の影響を受けない場所、

風通しが良くて人間が涼しいと感じる場所、

動物の歩く高さの温度を把握して、

無理のない時間、コースを選んであげてください。

 

もし万が一動物の状態がおかしくなってしまった場合。

ふらついていたりして、内股や首を触ったら熱くなってしまっていた場合、

とりあえず流水をぶっかけて、

急いで動物病院へと向かいましょう。

時間が決め手になります。

すぐに冷やして動物病院へ、

冷やす時は水道水でいいです、

氷で冷やすと逆効果になります。

首元や内股を重点的に冷やしてください、

とにかく急いで病院へ、

一旦意識が戻っても、その後に状態がどんどん悪くなることもあります・・・

熱中症にさせない管理を繰り返しお願いします。

 

今年も、

しつこく、

熱中症対策、

訴え続けます!!

 

ではまた!!