世の中には色々な治療方法が存在しています。
私のベースとなっている考え方は、コピペで失礼しますが。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
根拠に基づく医療(こんきょにもとづくいりょう、英語: evidence-based medicine, EBM)とは、「良心的に、明確に、分別を持って、最新最良の医学知見を用いる(conscientious, explicit, and judicious use of current best evidence)」医療のあり方をさす[1][2] 。エビデンスに基づく医療とも呼ぶ。
治療効果・副作用・予後の臨床結果に基づき医療を行うというもので、専門誌や学会で公表された過去の臨床結果や論文などを広く検索し、時には新たに臨床研究を行うことにより、なるべく客観的な疫学的観察や統計学による治療結果の比較に根拠を求めながら、患者とも共に方針を決めることを心がける。
これです。
もちろんそれ以外の事を否定する気はありません。
理由はわからないけど、確かに効果がある! と、感じる治療もありますし、本当はもっと最高の治療方法があるけど、いろいろな理由でそれ以外の方法を探さなければいけないなんて場合は、結構柔軟に対応します。
それでも、極端にとんがった治療はおすすめしておりません。
例を挙げると、たとえば石を近づけると癌が治る、ある種の波動でなんでも良くなる、ぶっちゃけレメディとかホメオパシー系なんかもおすすめはしません。
自分自身に使うのはどうぞご自由にですが、自由意志をうまく表現できない飼育動物に用いるべきではないと思います。
人間は、思い込めば効く! って言うのはあると思うので、たぶん効くんだろうなーそういうのやる人ってすっごく信じてやってるから、って思ってます。
なので、繰り返しですが、個人が自分自身に使うのは全く否定しません。
でも、動物にはおすすめはしません。
高額な変な治療に騙されないでくださいね。
工夫によって治療を考えるのは素晴らしいですけど、たいてい極端な治療って逆に高額になっていたりしますよね。
医者の金儲けを非難している人が売っているものが、とんでもなく高価な効果はごにょごにょなものだったりしますよねー・・・
ちゃんと個人的に診療して責任感を持って治療を行っているので、疑問点などは何でも聞いてください。
丁寧にお話させていただきます。
お電話などで見ていない状態でのお話は不安ですので、可愛らしいペットさんを連れてお気軽に話に来てください。
ツイッターでもつぶやいたのですが、
ごく一部の攻撃的な飼い主さんによる獣医非難サイト的なものを見たり、それに賛同するコメントを読むと確かに問題のある獣医なのかもなーとも思うのですが、ほぼ全員と言っていい程の大多数の獣医は動物を助けたいと思っているし、お金のためにやるならもっと楽に稼げるぐらい頑張ってるのが現実っすよ
— 東一平(Ippei Azuma) (@IppeiAzuma) June 13, 2019
人を雇ったり新しい機材を入れたり壊れたものを直したり施設を維持したり「税金や健康保険や!!年金!!」を払ったり。動物病院だって商売としての体で成り立っているのだから、適切な費用は頂かないと維持できない。そのためには動物を健康にして元気になってもらわないと困るんですよ・・・
— 東一平(Ippei Azuma) (@IppeiAzuma) June 13, 2019
治療に必要なくすりを出して、まず聞かれるのが副作用の話だったり、ネットで見たら危険だって・・・などの話は獣医師をやっていればすべての人が経験しますが、もちろんお気持ちはめちゃんこわかります。不安なんですよね。でもね、大前提を知ってください。私達獣医師は動物を治したいんです。
— 東一平(Ippei Azuma) (@IppeiAzuma) June 13, 2019
副作用で動物の健康をめちゃくちゃにしたいなんてこと1mmも思っていません。ある意味飼い主様よりもそういう事態が起こらないことを願っています。手術だって注射だって検査だって、全て動物に元気になってもらいたくて行っております。それはもう少し知ってもらいたいなーって思ってます。
— 東一平(Ippei Azuma) (@IppeiAzuma) June 13, 2019
こんな感じの思いを持っています。
この動物病院の先生はどんな人間なのかな? って不安な人にも私という人間がどんな感じの人間かを知ってもらうためにもツイッターとかブログ書いてます。
参考にしてください^^