はじめに、このブログを読んで話せるようになる! と言ったブログではありません。
私が話し方を学んで得た気付きと、成長をアウトプットしているブログです。
でも、もしかしたら、話し方に不安を持って学ぼうとしている人に、現在進行系で話し方を学んでいる人間の言葉は、何かを与えることが出来るのではないか?
そんな気持ちで書いております。
ひとつはっきり言えることは、私は、話し方の勉強をしたおかげで、本当に周囲の空気が一変したように感じています。
職場の雰囲気は過去にないほど良いですし、プライベートでも今までさんざんやってこなかったダイエットにも筋トレや食事制限をあわせて楽しく取り組めています。
人間にとってうまく話せないことはこんなにもストレスだったんだな、と気がついたほどです。
こんなことを書くと、怪しいと思われるかも知れませんが、別になにか商材を売りつけたりセミナーを売りつけたりもしませんのでご安心ください(笑)←久しぶりにこれ使いましたけど、流石にwww草生やすわけにもいきませんから・・・
宜しくおねがいします。
いきなりですが、言葉ってなんですかね?
私達日常生活で当たり前のように使っている言葉って、凄いと思いません?
人間以外で言葉を用いてこれほど濃厚に会話している生物は見当たらないですよね。
言葉は人間が作り出した人と人をつなぐ最も優れた道具だと思います。
ところが、この言葉。便利な半面非常に難しいです。
言葉で伝えたいことは何でしょう?
自分の頭、心で思い描いた事を、言葉というもので説明している。そんなふうにも考えられるかも知れないですね。
皆さんはこんな経験はありませんか?
「そんなつもりで言ったんじゃないのに・・・」
「どうしてそんなふうに理解するんだろう?」
「この人の言っていることが全くわからない・・・」
「元気づけるつもりが傷つけてしまった」
「断っているのにうまく伝わらない・・・」
自分が思っていることをうまく相手に伝えられなくて、結果として様々な問題が起きてしまったこと・・・
私もたくさんあります。
仕事においてもそうです。そして、普通に日常でその経験はたくさん有りました。
私の場合は最初の悩みは仕事でした。
しかし、話し方を勉強する上で日常にも様々な問題があることに気がついていきました。
仕事で伝えたことが伝わっていない。
伝えた内容が思っていたことと違う形で伝えていた。
ひどいときには全く逆の意味で受け取られた。
何度も何度も伝えたのに、全く伝わっていない。
逆に相手の言葉も受け取れていませんでした。
それを繰り返すうちに、疑問を持ちました。
どうすればうまく人と話すことが出来るんだろう?
そして、私は「話し方」というものを勉強し始めたのです。
正直、世の中には話し方についてのHow to本はたくさんあります。
ネットで検索すれば様々な情報が溢れています。
そう、たくさんありすぎて一体何が正しいのか誰も教えてくれないのです。
別に私のこれから書いていくことが正解と言うつもりはこれっぽっちもありません。
私自身が感銘を受けて成長を得ることが出来ている話し方の勉強方法を、ちょっと撒き散らかしてみようかと思っているだけです。
よくある*成果には個人差があります*みたいなやつです。
ただ、私、個人の感想です。
はじめにお話しておくと
私は40歳までメンター、人生における目標のような人というものがいませんでした。
尊敬するような立派な人は父を始めとしてたくさんいるのですが、この人のように生きてみたい! というよりは凄いなと素直に尊敬していました。
そして、始めてこの人のように生きてみたいと思った人に出会いました。
鴨頭嘉人氏です。
Youtubeを視ている人だと、知っているかも知れないですね。
Youtube講演家という肩書で現在チャンネル登録数が54万人で広告をバンバン打っている人です。
そのために広告にやたら出てくるかもしれません。
Youtubeで調べれば無料で大量の動画があって好きなだけ見ることが出来ます。
なので、別に商品を勧めなくても、Youtubeが見られれば好きなだけ見ることが出来ます。
一応私は、ただその無料Youtubeを視ただけで判った風に持論を話すだけではない勉強をしております。
でも、私のこの話し方シリーズには多大なる影響を受けいていることは、はっきりと明記しておきます。
さて、話し方第一回目、ようやく書き出します!
話し方とは3つに分かれます。
1.コンテンツ(内容)
2.デリバリー(技術)
3.?????????????
もったいぶります。
コンテンツは話の内容ですね。何について話すか。
デリバリーはその内容をどうやって伝えるか、技術ですね。
一般的な話し方の学校や、話し方の本を読むと、デリバリー、技術の話が書いてあります。
しかし、技術を学んで、皆さん話せるようになりますかね?
抑揚をつけて話そう、声は高めで少し早めに話そう、滑舌良く強調したい語句は少し大きく強く発言しよう、タメとテンポを意識しよう、様々な技術論を頭に入れて、さぁ話そう! もう完璧に話せるようになっているはずだ!!
これで話せたら、どんなに楽か・・・
いくら技術を知ってもうまく話せるようにはならないのです。
いえ、ものすごく頑張れば、多分頑張る前よりは伝わるようになると思いますが、たぶん、嘘っぽくなると思います。
それに、小手先の技術で上手く聞こえるだけの話し方になってしまうと思います。
本当に話すことが上手い人の話し方って、感情や気持ちを受け取ることが多くなかったですか?
素晴らしい話を聞くとぐわーーーっと心が熱くなったり、悲しい話を聞くと涙がポロポロと自然に溢れてくる。
そういった心を動かす話し方って、技術ばっかりで出来ていると思いますか?
答えは、NOです。
話し方にとって、最も大事なことは、その伝えたい言葉の根底にある。
3.マインド
なんです。コンテンツやデリバリーはこのマインドの土台の上に存在していて、このマインドと強固に結びついているのです。
だから、話し方を学びたいと思ったときには、技術や、内容を精査してもうまくならないのです。
そして、一番の問題点は、このマインドを知って学ぶことには、とっても時間がかかるんです。
なぜならマインドとははっきりと言葉にできるような概念ではないからです。
自分の気持を話す相手に向けて、相手に言葉というプレゼントをあげようとする自分の心の動きがマインドだからです。
いきなり、引かれそうな内容ですが、ほんとにここを理解し始めるとガラッと話し方と伝わり方、周囲の雰囲気が変わってくるんですよね・・・
では、どういった方法でマインドを育てていくのか、実践編は・・・
次回です!
今回は、どうやら話し方にはマインドとやらが大事らしい、小手先の技術じゃだめっぽい。くらいを持ち帰ってくださるとありがたいです。
話し方の記事は、書き出すのに非常にエネルギーが必要なので、続きはのーんびりとお待ち下さい。
まだ、広げるような情報もないですが、この先この話し方についてのブログを読んで、有益だなーって思う情報があれば、どんどん広めてください。
このブログの存在を広めてもいいですし、自分の言葉で説明してもいいです。
この話し方で学んだことが多くの人に広まると、多分社会は優しくなれる。そう私は信じて、この話し方ブログを書き始めています。
今後とも宜しくお願いいたします。