私はストレスという言葉をなるべく使いたくないと思っている。

なぜなら、ストレスという言葉が便利すぎるからだ。

広義的には、様々なことを「ストレスですね」という言葉で説明を終えられる。

そして、聞いた側も「あー、ストレスなのか-」と納得してしまう。

確かに、色々説明して、結局いろんな病態によってストレスを受けて体調不良になっていることもあるが、できればその色々な病態も説明したいと思っている。

しかーし、同時に難しい言葉で病気を説明するのは、ストレスという言葉を使うよりも嫌いです。

だって、理解できないですから。

様々な分野の学問を総論各論勉強して始めて理解できるような言葉で病態を説明しても、それは聴く側のことを考えていない話し方になる。

 

なので私は、出来る限り簡単でわかりやすい語句を用いて病気を理解してもらい、治療を理解してもらいたいと思っている。

病気を理解してもらえれば、何がいけなくて、何を注意しなければいけないかが分かるからだ。

そうすることによって飼い主様にペットの治療に一緒に参加してもらえるチームとなってもらえる。

もちろん今でも家庭での投薬など多大なるご協力を頂いている。そこには感謝しか無い。

でも、出来ることならよりガッチリとタッグを組んでペットの治療に当たれるような関係性を私は希望しています。

 

言葉や話は聴く側に向けての話し手がプレゼントを渡すという行為だと思っている。

難解な言葉や、わかりづらいカタカナ語を使って話すことは話す相手に心の矢印が向いていないように感じる。

出来る限り理解しやすい話し方を心がけておりますが、もし、理解しづらいことが有ればどうぞ聞き返してください。

その際に2点だけお願いしたいことがあります。

聞いても覚える気もないしなんとなく質問するのはやめてください。

理解できる土台が存在しないのに、あまりに詳細な説明を求めるのもお止めください。

さすがに高校生物ぐらいまでのお話なら簡単なご説明とわかりやすい解説はさせていただきますが、大学レベルのの生理学や内科学、薬理学の知識がなければ理解できないことを事細かに説明することは無理です。

上辺の理屈の説明だけにしてください、ごくたまにしかいらっしゃいませんが、明らかに理解できてないのにどんどん質問が細かくなる方がいらっしゃいます。

これはよっぽどのパターンですので、普通の方の質問ならよろこんでバシバシぶつけてください。

 

梅雨っぽい天気が続いて人間も少し心が暗くなりがちになります。

雨雲はいつか晴れるぐらいに気持ちを楽に構えて乗り越えていきましょう。

梅雨が終われば夏が来ます。

それはそれで日差しや暑さで困りそうですね・・・

でも、せっかく日本で暮らしているのですから季節の移り変わりを楽しんで生きていけたら素敵ですね。

そう言えば最近掃除機を変えてコンセント式でありながら一体型のものにしました。

コンパクトで軽いのにパワーが有って気に入っています。

ルンバのような掃除機がそのうち一般化していくんですかね? うちはまだ子供のためにマットを敷いていたりするので使っていませんが、いつの日かフラットになったら自動掃除機を試してみたいなと思っています。

日々の家事も様々なツールによって便利になって人間の負担が減っていくんでしょうね。

そんな未来図を想像するとワクワクしますね。