どーでもいい院長の今週のダイエット結果から・・・

200g減です。一週間普通の食生活しましたが、200g減ってました。つまり変化なしです。頑張ります。

 

台風が来たり、花火大会があったり、雷とかが落ちたり。

そういった異常事態の時、ワンちゃんやネコちゃんは不安になります。

中には精神的に参ってしまって消化器症状を起こしたり、元気や食欲が落ちちゃう子もいます。

そういった場合に飼い主様はどうすればいいのか、答えは・・・

いつもどおり慌てること無くドーーンと構えていてください。

ん? なにか起きてるのか? 大丈夫、私が来た! くらいボスとしての威厳を見せてやさしくペットをなでてあげましょう。

絶対にやっちゃダメなのは、あーーあーーー!! 怖いよね!! 〇〇ちゃん怖いよね!! 花火だもんね、風強いもんね、雷怖いよね!!

こういう感じで大騒ぎするのが一番ダメです。

 

ワンちゃんの場合はもともと群れを作る生物なので、そのリーダーであるだろう人間は異常事態でもどーんと落ち着いていなければいけません。

ボスがワタワタしていれば部下は不安になります。虚勢でもいいので頑張りましょう。

ネコちゃんの場合は基本的にはそういった異常事態に強い子のほうが多いですが、もし繊細なこの場合は身を隠して静かに過ごせる隠れ家を作っておくと良いでしょう。

よく言われるのは囲まれた小さめの部屋とキャットタワーがあるといいです。キャットタワーでなくとも高い場所で静かに見下ろせる場所を作ってあげてください。

 

もちろん中にはそれだけでは症状が止まらない子もいます。

例えば花火大会があるとわかっている場合には事前に落ち着かせる手助けをするようなお薬を出したりすることもあります。

異常気象のあとの消化器症状や一過性の食欲不振などに対して、対症療法的な治療を行うこともあります。

状況に合わせてかかりつけの動物病院を上手く利用してください。

 

雷や花火などの猛烈な音や光で一時的にパニックになって高所から落ちてしまう事故にもお気をつけください。

特にネコちゃんはびっくりするとジャンプしたりダッシュしたりしますから注意が必要です。

室内で飼われている猫ちゃんなら日常的に爪の手入れをして、クッションやカーテンなどに爪が引っかかりにくい状態をキープしましょう。

落下時に着地できない理由にそういった爪がどこかに引っかかって体勢を崩してしまったり、吊り下げられてしまったりして関節を痛めたり骨をおったりします。

日常的なケアを宜しくおねがいします。

外に出る子は爪を切ると高所に登れなくて逆に危なかったりするので爪を切れないのですが、私は猫は完全室内飼育をするべきだと考えているので、できれば室内で飼育してあげてください。

 

最後になりますが、リーダーである飼い主様はどっしりと王者の風格でペットに安心感を与えてあげてください。

騒ぐのは絶対禁止、怖くてもペットのために我慢しましょう。

それでも体調が優れない時は是非かかりつけの動物病院に相談してください。

よろしくお願いします!