猫バンバン、これは車を運転する前はボンネット、エンジンルームをバンバンと叩いて中に猫が入っていないかを確かめる運動です。
冬になると、エンジンルームに猫が入り込む理由。
1.暗い
2.狭い
3.温かい
この条件を満たしてしまうのです。
もし猫が内部に居たのに気が付かず発進してしまうと、エンジンベルトに巻き込まれたり、熱でやけどしたり、落下してしまったり。
危険が溢れてしまいます。
そのためにも事前にバンバンと叩くことによって猫を外に逃げさせたり、その音への反応で猫がいることを察知していきます。
もちろん最適なのは目視による確認です。
話は変わりますが、この間ウォッシャー液を補充するためにエンジンルームを開けたらセミの死体が転がってきて叫びました。
余計な話はいいとして、これから寒くなると停車中の車の中に紛れ込んでしまう猫さんを傷つけて悲しい思いをしないためにも、
ぜひ猫バンバン運動をお願い致します!!
車に乗る前は、エンジンルームを確認しましょう!
終わり、なんですけど。
少し昨日見たテレビについて語ってみましょう。
入院費や治療費をただにすることを美談のようにテレビで流すこと、たしかに多くの人の賛同を得られるでしょう。
ただ、大変に迷惑な話です。
その治療費を無料にする、その原資はどこから出ていると思いますか?
そう、普通にお支払いしてくださる飼い主様からです。
私も良心などからそういった活動は素晴らしいと思います。
しかし、それが当たり前、それをやらないと非道みたいになると、立ち行かなくなります。
ま、ドラマ仕立てのテレビの内容に目くじらは立てませんが、こういった善意の押しつけ、善意を見せることを強要されるのは動物病院では必ずと言っていいほど出会います。
無料診療、無料治療を行った病院に、
「テレビで見たからただで診てくれ、治療してくれ」
と客が殺到するのは、良いですよ。自己責任ですから。
問題なのは、
「テレビで見た先生はただでやってくれたのに、金の亡者!!」
と、ほかの動物病院が言われるんです。
そんな事言う人間がこの社会に存在するはずがない、そう思われるのはいや真っ当な思考をお持ちの常識人なんです。
います。
自分の利益のために他者の貢献を強要する人間というものは、存在します。
しかも、結構な数、存在します。
特に、正義・愛・医療、ここらがからむ業界に関わる人間に多い傾向があります。
そういう人々は、こちらを不道徳だ、愛がない、お前は悪いやつだとマウンティングをとってこちらをコントロールしようとします。
ときには権威を傘に攻撃してきます。
反撃をすればこちらは完全に悪者になってしまいます。
大衆という自分に都合の良い集団を作り上げて攻撃をしてくる卑劣漢は、残念ながら存在するのです・・・
本当に哀しいことです。
そういう人間は自分の正義という御旗のもとで何でもしてきますから、何を言っても無駄です。
自分が正義だと信じて疑わないので、相手は悪で敵なのですから。
こういう輩は距離を取るしかありません。
店舗ビジネスで距離を取るのは非常に難しいですが、場合によっては毅然として出禁を言い渡すこともあります。
陰湿に復習しようと考えるのもこういった輩なので、本当に厄介極まりないです。
どうか皆様はそのような人間にならないように、こちらに正義があると思っても、相手にも相手の正義があるかも知れない、そもそも正義などというものを振りかざしてはいけないんだということを考えて生きていきましょう!
ではまた!!