年末年始は、日常と随分と生活リズムが変化します。

こういった変化は、体調に悪い影響を与えることがあります。

年末年始で帰省したり、多くの人が家を訪れて、普段は食べない豪華な食事や、3食しっかりと食べたり、そして夜は、時には昼からお酒を飲んだり・・・

3が日を超えると胃もたれをしていたり、休みのはずが身体の芯に疲れが出てきたり・・・

 

人間もですが、動物もです。

 

普段知らない人が家に来たり、家族の人の生活リズムが変わることで、敏感の動物さんだと体調を崩したりすることがあります。

普通は、しばらく大人しくしていればもとに戻っていきます。

一つの指標としては、食欲が完全に無くならない、いつもの半分ぐらいは食べる。

極端にぐったりするような元気のなくなり方はしない。ちょっとおとなしい程度。

おしっこやうんちはしっかりとしている。ほんの少しお腹がゆるくなったりする場合はある。

これぐらいなら、3日までを目処に様子を見てもいいかもしれません。

一つでも見逃せない異常があるなら、かかりつけの動物病院に相談しましょう!

子犬子猫さん、持病を持つ動物さん、老犬老猫さんは、様子を見ないで病院へと行ったほうがいいと思います。

 

そして、1月2月と寒さが本格化して、刺すような冷え込みを見せてきます。

以前にも寒い時期に注意することをブログで取り上げましたが、より厳しい時期になりますので、注意してください。

そして、実はその寒さの開けた3月頃、暖かくなって過ごしやすくなってきた季節の変わり目・・・

ここで体調を崩す子が多いです。

特に慢性の疾患を持って、常にその病気と戦っているような子、心臓病は再注意が必要です。

寒く厳しい冬を、一生懸命乗り越えて、ふっ・・・と気を抜いて、力を抜いて・・・状態が悪くなってしまう。

そういうイメージで思っていただければありがたいです。

 

せっかく寒い時期を超えて、過ごしやすくなったから大丈夫だろう、と様子を見ないでください。

実は、危ないんです、季節の変わり目は特に・・・

まだ、少し先のお話になるかもしれませんが、頭の片隅においておいてください。

そして、それを防ぐ方法は、冬の厳しい寒さに頑張らせないことです。

暖房を使ったり、防寒対策をして、出来る限り穏やかに過ごしてもらって、季節の変わり目の悪魔と戦いましょう!

 

人間も、仕事が始まって体調を崩しやすかったり、長期の休暇明けで心がうまく動かなくて調子を崩したりしやすい時期です。

ペットの健康は飼い主様の健康あってのもの、気をつけましょう!

 

太った人は僕と一緒にダイエット頑張りましょう!!

 

ではまた!