21時、私、スーパーに行ったんですよ。
ちょっとお酒の買い出しと、軽いおつまみを物色しに。
なんか、急に思ったんです。
豊かだなぁ・・・って。
夜の9時にいつでも行けるスーパーにそれこそ山程食材が積んであるんですよ。
嗜好品のお酒も山程の種類が置いてあるんですよ。お菓子だって・・・
そして、お刺身は半額でした。
お惣菜もたくさん半額でした。
凄いことだな・・・
素直にそう思いました。急に。
そして、それが当たり前だって思っているのは、大きな間違いだなって思ったんですよ。
理由は、戦国時代の小説を読んでいるからなんですけどね、きっと。
すぐに影響を受けるので・・・
人間は、もっと簡単に死んでいました。
獲物が取れない、天気で作物が育たない、寒さに耐えられない、暑さに耐えられない。
自然のほんの少しの移ろいで、簡単に人間は死んでいたんです。
そして、必死に生き残るために衣食住を発展させて今なんだなぁ・・・
そんな事を夜中のスーパーで考えてしまいました。
40過ぎのおっさんが。
なんていうか、本当に便利な世の中になりましたよね。
視たい映画やアニメやドラマは、ネットでいつでもどこにも行かずに手に入って。
音楽だってそうです、ゲームだって小説だって漫画だってそうですね。
アマゾンを使えば家にいながら大抵のものが手に入ります。
仕事さえも大きく変化して、好きな時に好きなだけ仕事をして、それなりに生きていけますもんね。
缶チューハイ100円で揚げ物60円でしたからね。
牛丼170円でしたよ・・・
これ、とんでもないことですよね。
今最低賃金1000円くらいですもんね、1時間働いたら一日の食費が賄えてしまうんですよね・・・
もちろん衣食住のためにはもう少し働く必要はありますが・・・
すげー時代だなぁって、感心してしまいました。
全く意味がわからなかった、ミニマリストって生き方が、すっごく理解できてしまいました。
究極の足るを知るって生き方なんでしょうね。
物が溢れてそれに押しつぶされているような生き方より、その方が人生豊かになるのかもなぁ・・・
物欲やら様々な欲に駆られて生きているので、俺には難しそうですが・・・
なんというか、やはり読書は人生を豊かにするなぁ、とか適当にまとめてみます。
ではまた!