こともある。
今日は目が赤いとか目の周りが腫れている時に、原因が目ではないことがありますよ。と言うお話をしたいと思います。
先に代表的なことを3つ上げましょう。
歯や口の中に原因がある場合。
肌の病気で皮膚が問題の場合。
外耳炎が原因で後ろ足による外傷が原因の場合。
もちろん、目の病気もあります。
ただ、点眼をしても良くならないなぁって場合は落とし穴に注意です。
もちろん初めからそのあたりは非常に多く複合しているのでチェックしているんですが、結構分かりづらかったりすることもあります。
治療をしてみて、その反応から深く検査をして発見することもあります。
最初から全開バリバリの検査を行うのもなかなか厳しいです。
顔を見ればわかる。キラーン。と言えればいいんですが、個体個体によって様々な表現をするので、なかなか難しいんです。
いちばん大事なのは、可能性を忘れずに、治療がうまく行かない時にきちんと正しい方向に舵を切り治せるかです。
ちょっとした落とし穴としては、獣医師側がこうやってくれていると考えている治療と、飼い主様が行っている治療がずれて治療がうまく行かないことがあります。
我々は日々それを仕事にしているのでどうしても当たり前だと思ってしまっている処置が、飼い主様にとっては結構な難易度の方法だったり、そういうことは忘れがちになりますので、こういったアウトプットで忘れないようにしていきたいですね。
さて、いつも通りタイトル詐欺な話になりますが。
今日Twitterを見ていて、本当にこれは困るなと思ったことをお話します。
事情も知らない第三者の
素人の意見を
何故か
その動物をしっかりと診ている
専門家である獣医師の意見よりも
優先してしまう問題。
これ、人の医療でもよく聞くので、お医者様も苦労なされているんでしょうね・・・
あとはくだらないトンデモ本を鵜呑みにしたり、
インターネット上の正誤もわからないような不確かな情報を鵜呑み問題などなど・・・
これの闇が深いところは、獣医師の中にも極稀にトンデモがいらっしゃることなんですよね。
まぁ、数が多くなれば例外が産まれますからね・・・
しかし、本当に無駄に対立を作り出す存在は、はっきり言って邪魔だし有害だし滅びろって思います。
私がYoutubeで話そうと思ったきっかけも無駄な対立を無くしたいって想いがあります。
あとは世の中の獣医師の仕事があまりに多かったり、対応しなければいけない案件が多すぎて、本当は丁寧にわかりやすく話したいいろいろな病気を、できる限り噛み砕いて優しくわかりやすい話で飼い主様に落ち着いて自分の好きなタイミングで聴いて欲しい。っていう気持ちではじめています。
問題は私の実力不足、上手く伝えるのは難しい。
これからも頑張ります!
成長する姿を見せたいと思います!
はやく呼吸器疾患を治さないと・・・
仕事も、Youtubeも情報発信もSNSもいろいろ頑張って楽しく生きていきます!
ではまた!