それもそのはず、3月ですね。

早いもので今年も2ヶ月が過ぎました。

人間社会は、完全に新型コロナウイルスによって大混乱を起こしています。

その影響をなるべく動物医療業界に広めたくはないものです。

 

さて、冬が過ぎて厳しい寒さを乗り越え、穏やかで過ごしやすい春になっていきます。

実は、この楽になるタイミング、まぁ言ってみれば季節の変わり目って、危ないんです。

厳しい季節を一生懸命頑張って、暖かくなってふっと気が抜けてしまう。

そんなイメージで考えてください。

動物自身もそうですし、人間の意識もそうですね。

私も昔は季節の変わり目ごとに風邪を引いていたのですが・・・

身体が季節に順応するのに手間取ってしまう、持病があったり、高齢だったりするとそういう事が起きやすくなるんだと思います。

例えば心臓病の子がずーんと状態が落ちたりってのはよく体感します。

高齢の子がぐわっと老け込んでしまって、そのまま状態が悪くなったり・・・

人間の場合、自律神経の乱れが起きやすくなって体調不良を起こしなすくなるなんて説があります。

動物も同じようなことが起こっているのかも知れませんね。

対策も明確な方法があるわけではなく、しっかりと食事を摂る。十分な睡眠を心がける。ストレスフリーな生活をする。

別段特殊なことをするわけではないですね。

それだと困ってしまうと思うので、提案をしたいと思います。

気温が上昇して、暖房などを使わなくなって切るタイミングを、すこーし送らせてみる。

もういらないか、と防寒具を外す時期をの~んびりやってみる。

室内と室外の気温差がなくなってきたと思っても、もう少しだけ気を使ってみる。

小さなことですが、ほんの少しの気配りで動物の体調悪化を防げるかも知れないので、やってみてくださると嬉しいです。

 

桜が咲きますね。

 

花見自粛、にならないように。

うがい、手洗い、咳・クシャミエチケット。

三食バランスの良い食事。

規則正しい生活。

十分な睡眠。

これらを心がけて、健康な日々を手に入れましょう!

 

ではまた!!