動物の腹痛に気がつこう。ということでブログを書いています。
ナゼ書こうと思ったのかは、私が今腹が痛いからです……
人間は
「お腹が痛い」
と、言葉に出して言えますが、動物はそうはいきません。
動物は自分が体調不良であるサインを隠す傾向があるので、
実はお腹が痛かったりするんだけど、派手な外へのサインを出さないようにしてしまいます。
もちろん性格はあります。
ちょっとの変化を大きく表現する子も居ます。
不安げな表情でクーンクーンと飼い主様の周囲を回ったり離れない。
いつでも傍にいようとして、どうにもいつもと違う。
コレくらいわかりやすく表現してくれればありがたいのですが、
ひっそりと痛みと暮らしてしまいます。
とても強い痛みがある場合は、背中が弓なりになるように身をすぼめるような行動をとります。
背弯姿勢(はいわんしせい)と呼ばれます。
背中を丸めるようにします。
同時に頭部を下げて、まるで祈るような姿勢を取ることもあります。
人間もお腹が痛いとうっと前かがみになりますよね。
それのワンちゃん版です。
あとは落ち着きが無くなることがあります。
ウロウロウロウロ座ってはすぐに立ってウロウロウロウロ……
逆にじっと動かないこともあります。
難しいんですよ。
大事なことは、いつもとなんか違う、ということに気がつくことです。
些細なことかもしれませんが、数日に渡ってその変化が持続したら注意しましょう。
その他にも、
お腹に優しく耳を当ててキュルルルルルとお腹が鳴る音が激しいなんてのもわかりやすいですね。
もちろん、吐きや下痢という症状が出たら、できればその物を持って動物病院へ行きましょう。
吐いたときは吐いたもの、下痢のときはうんち、おしっこがおかしいなら尿を持ってきてもらえると動物病院は喜びます。
受付の時に、持ってきていますと言ってもらえると嬉しいです。
難しい場合は写真でも参考になることがあります。
行動の異常は、病院だと再現しないことが多々あります。
スマホで動画に収めてもらうととっても助かります。
目立たない、小さな変化に気がつくためにも、日々のスキンシップを大切にしてあげてください。
今、非常事態宣言でお家にいる時間が長くなっていると思います。
無理はいけませんが、これを気に、動物の動きに注意したり、優しいスキンシップを取ってあげてください。
なお、猫様はご機嫌をよーく伺って無理をしないでください。
猫様のご機嫌を損ねると、膀胱炎などの症状が出てしまうことがあります。
猫様は、猫様の気分が乗ったら撫でさせていただきましょう!
ではまた!