の人が多いのではないでしょうか?

経営者にとっては胃の痛い、従業員にとっては嬉しい日ですね。

明日26日ハッピフライデーですね。

あっという間に廃れましたが、串カツ田中は愚直にイベントをやり続けてくれています。

コロナ対策もしっかりされて、子供も楽しめる工夫を行っており、うちの子も大好きです。

いろいろと企業として学ぶことが多いですね。凄いです、串カツ田中。

 

今日は串カツ田中の話ではないです。

給料のお話です。

我々は、もちろん会社から給料をもらっています。

経営者もおんなじです。

会社という組織から給与を頂いています。

従業員もそうです。

給与はどこからいただくか、それは営業収益からいただきます。

仕事を行って、その報酬を頂いて、そこから組織運用に必要な様々な経費と、税金を支払って、人件費を捻出しています。

動物病院において、簡単に言えば、飼い主様からいただく料金から病院を続けるお金と、従業員の給料を頂いています。

 

ん? こいつだらだらと前置きが長いな、なにが言いたいんだ?

ってなると思います。

今から結論を言います。

私が今回のブログで言いたいことは、

 

値引きは目の前の従業員や経営者に対して、

 

お前の会社や給料なんてどーでもいい。

 

と言い放っているのと同じだということです。

普通の社会人は、自らの大切な命の時間を労働に当てることによって、

自らの人生や、家族の人生を支えるための賃金、お金を得ています。

会社だって続けていくためにはきちんとした利益を上げる必要があります。

さらに動物病院という性質上、単純に集客を行えばいいというわけではなく、自らの技術でしっかりと病気の原因を発見したり治療したりするための努力、投資が必要になります。

それらを踏まえて、提供できる価値と照らし合わせて価格というものは存在しています。

そして、それは全ての顧客に対して平等に提示しています。

業態によっては色々あるかもしれません、目の前で値引きを行うことで購買意欲を刺激する、家電量販店のようなやり方も存在します。

しかし、見たことありますか?

お医者様が、

「いや本当はこの手術20万円なんですけど、お客様にだけ15万円で行いますよ!」

なんて言っている医師?

・・・いや、知ってます。いますよね。

もちろん検査会社などがお得なプランを提示してきたりして、当院でもその時期はお得なプランを提示したりしています。

でも、値引きを売りに集客なんてしていません。

既存の顧客に対して、お得なプランがあるので提供しているだけです。

 

言い訳臭くなって、説得力は皆無になりましたが、

我々の提示する値段は、提供するサービスの価値です。

それを値引きすることは、

お前の会社や給料なんてどーでもいい。

ってことなんです。

逆の立場になって考えてみてください。

我々も考えます、たしかに高額だな、と。しかし、そこに存在する意味を考えます。

もし、貴方が、自分の通っている病院が大切なら、値引きは止めましょう。

予防もそこでやってあげましょう。

ネットで飼わないで餌もそこで買いましょう。

先生やスタッフの幸せのために、お願いします。

 

ではまた!