7月になります。

夏です。

そうです。

熱中症です。

動物にとっても人間にとっても非常に恐ろしい病気、

熱中症

人間では、2019年で5万人以上の緊急搬送100人以上の犠牲者を出した恐ろしい病気です。

そして、ペットに置いては独特の事情があります。

それは・・・

 

飼い主の努力で100%防げる。

 

ということです。

日本の気候は、完全に変わりました。

過去がどうとか、一切関係ありません。

今の日本でのペットの熱中症の危険性は、

今そこにある危機なんです。

 

いままでは平気だった。

 

関係ありません。

 

ペットがクーラー嫌い。

 

関係ありません。

 

私がクーラー嫌い。

 

関係ありません。

 

貴方がペットを飼育し、そのペットの命に対して責任があるのであれば、

きちんとした熱中症対策をしてください。

よほど特殊な場所に住んでいなければ、28度のクーラーではもう今の日本では厳しくなっています。

特に、都市部、明らかに暑くなっています。

太陽が出てから、散歩に行ってはいけません。

太陽が沈んでも、地面を触ってアスファルトが暑かったら散歩に行ってはいけません。

お部屋で待機する時はしっかりとした空調を!

窓を開けて風が抜けても、熱風が抜けていたら意味がありません。

動物は汗をかけません。

もし、温度を下げたくないなら、サーキュレーター等を利用して、きちんと、ペットにとって涼しい状態まで温度を下げてください。

お水もしっかり飲めるようにしましょう。

心臓病等を持っている場合は更にハイリスクです。

 

熱中症は、非常に恐ろしい病気です。

熱によってタンパク変性が起き、多臓器不全を起こします。

一度変性した蛋白は元に戻りません。

 

ゆで卵を生卵に戻すことは出来ません!!

 

熱中症になって意識を失って、体温を下げて意識が戻る。

飼い主様は安心します。

しかし、獣医師は安心しません。

ここからが地獄なんです。

すでに熱のダメージで臓器がだめになっていたら、

時間の経過とともに症状が悪化します。

そして、

それはどんな治療をしても、

間に合う子は間に合うし、間に合わない子は間に合わない…

そういうタイプの病気です。

もう、手遅れの場合は、そこから多臓器不全で死に向かってどんどん症状が悪化します。

助けてくださいと言われても、もう手遅れです。

熱中症とは、そういう病気です。

 

どうか、どうか気をつけてください。

 

いくら言っても、昼間に散歩していたり、

クーラーを付けずに熱中症で運び込まれる子がいます。

飼い主の意識で、完全になくすことが出来る数少ない病気です。

 

本当にお願いします。

 

熱中症0。

 

是非、目指していきましょう!!

 

ではまた!