私、人と合うとよく聞かれることがあります。

 

なんでYoutubeとかやってるの?

 

答えとしては、

有益な情報を巻き散らかしたいから。

って言いいますと、

 

宣伝のため?

 

いいえ、宣伝ではないです。

まぁ、通う病院の先生がどんな人かわかれば来やすいかなー、って感じなのはありますけど・・・

宣伝ではないです。

 

収益のため?

 

いいえ、収益化って大変だし、そんなものは選ばれた人だけだと思います。

毎月数千円もらえたら有り難いことですよ。

俺なんかまだまだっす。

 

え? ほんとになんでやってんの?

 

だから、いい情報を巻き散らかしたいからだってば・・・

 

本当に理解してもらえないことも多いです。

私は、獣医師と飼い主様の無駄な対立を無くしたいし、

忙殺されている獣医師の仕事を軽減したいと思っているし、

飼い主様がなかなかゆっくりと聴けないことを、極限まで優しい言葉で説明することで、

獣医師の仕事の軽減、飼い主様が複雑な病気を簡単に理解できて、不信感なくかかりつけの動物病院といい関係を作って欲しい。

結果として、獣医師は楽に仕事をして儲けてもらって、飼い主様は納得した良い医療を受けられる。

そして、不幸な動物が減っていく。

そんな世界を作っていきたい。そんな壮大な夢を持っています。

 

今、獣医師もYoutubeに参入してきています。

素晴らしいことです。

飼い主様がいい情報を手に入れやすくなっています。

それぞれコンセプトが違うので、何人参入しようが無問題です。

もちろんそれぞれの人が、内容の精査をして、正しい情報なのか考えていかなければいけません。

私の情報も、間違っている、もしくはポジショントーク、有る方向に誘導している可能性もあります。

私のコンセプトはとにかく簡単に、上辺の話を理解してもらうことに特化していくつもりです。

臨床の現場では、難しい話でよくわからないで、自分の理解になってしまうことが多く起きます。

その結果、獣医師が言ったことが正しく飼い主様に伝わっておらず、

結果が飼い主様の考えた方向と違うことになって、揉める。

獣医師と飼い主様が揉める原因は、相互理解の齟齬がほとんどだと思います。

そして、上辺の話をゆっくりと獣医師が説明している時間は・・・とてもありません。

そもそも論、医療の話を勉強していない人間が正確に理解することは不可能です。

今のコロナの情報の錯綜でわかりますよね。

テレビで言ってることもめちゃくちゃです。

Twitterでもそれぞれの妄想をさも事実のように話している人の、まぁ多いこと多いこと・・・

 

私、誤解されると思いますが、

飼い主様はそんなに病気のこと理解する必要は無いと思っています。

無理ですよ。

6年間専門的な教育を受けたって、卒業後も勉強し続けて、実際の医療現場に立ち続けたって、

日々情報が変化して治療が変わって、病気の解釈が変化している世界の話を、

完全に納得して理解するのは、無意味です。

それは、プロである獣医師がやれば良いんです。

基礎的な、大まかな、簡単な理解で良いんです。

そして、ちゃんと獣医師を信頼して任せてほしいんです。

 

獣医師は動物を治すことが仕事です。

動物を苦しめたり、治さなかったりしても、全く得になりません。

治療に失敗すれば、動物が不幸になり、飼い主様が不幸になって、そして、獣医師の名声は地に落ちます。

ある意味、飼い主様よりも診ている動物に元気になってほしいんです、獣医師は。

心情的にも、ビジネス的にもです。

お金のためにも、動物には元気になってほしいんです。

そのために勉強して、技術を習得して、頑張っているんです。

その大前提が、すっこりと抜けている事が多すぎます。

理由は簡単、そこをもめさせるようなセンセーショナルな情報を出して利益を得るやつがいるからです。

ブログで獣医師を的にして、攻撃的な大きな声で人を集めるやつ。

そのブログを見られるとお金がそいつにはいります。チャリーン。

教祖化されて自己承認欲求を満たしている輩もいます。

そういう奴らは、誰が不幸になっても自分さえ良ければ良いんです。

残念なことに、獣医師にもそういう輩はいます。

 

Twitterでも言いました。

本当に残念なことに、

全ての獣医師が清廉潔白とは言えません。

酷い獣医師も居ます。

事実として存在します。

哀しいですが、それは事実です。

ただ、本当に多くの獣医師は、頑張っています。

勉強しています。

努力しています。

激務に命と魂の時間を注ぎ込んでいます。

どうかその大前提を忘れないでください。

自分も、簡単でわかりやすいペットの病気や生体のお話をこれからも頑張って広めていきます。

 

獣医師と飼い主様の

無駄な対立を無くしたい。

 

今後も、これを旗印に頑張っていきます!

 

ではまた!