ペットの歯磨き、めっちゃメリットがたくさんあります。
ペットショップに行っても動物病院に行ってもネットショップで調べても、
ペットの歯に関する商品って大量にあります。
その理由は、歯周病、歯にまつわる病気や問題が多いからです。
そして、歯の管理、歯磨きができることになることは、
ペットの健康に非常にプラスが大きいです。
本当に大きいです。
麻酔下にはなってしまいますが、歯石除去、スケーリングを年に一度行うと、
ペットの寿命が20%近く延長するというペーパーが出ました。
それくらい、歯の問題を抱えていると、命に関わるんだということです。
私は相変わらず無麻酔歯石除去は百害あって一利なしだと考えています。
歯科を専門的に勉強されている獣医師の総意も、同じです。
歯科を勉強しているのに無麻酔歯石除去を進めている人は、
歯科を勉強していないか、動物の苦痛を考慮していないサイコパスのどっちかです。
言っちゃったけど、大丈夫かな。
消されるかな?
片田舎でひっそりと開業している一獣医師に構う人なんて居ないはず。
悪いことやってる人って、攻撃的で排他的なんですよね・・・
議論ならいいけど、暴力的に罵声を浴びせるような人が多くて、苦手です。
話を戻そう。
とりあえず、今回は歯磨きに関してお話します!
大前提として、最終目的は歯ブラシによるブラッシングです。
歯と歯肉の隙間に貯まる食べかすなどをきちんと取り除いて、
歯肉への刺激によるマッサージ効果。
ブラッシングを行えることが目標です。
いきなりブラッシングはハードルが高いです。
でも、可能なタイミングがあります。
幼少期です。
小さな頃からしっかりとブラッシングを受け入れさせて上げれば、
ちゃんとブラッシングが出来て、一生歯に関する問題で悩まないで健康に暮らせる子が出来ます。
もし、今幼少期のペットを飼育されている飼い主様は、是非、(方法論は様々あるので、調べて自分に適した方法を選んでください)実行してください!
ペットは健康になるし、医療費削減になるし、素晴らしい未来が待っています!
成長してしまっているとなかなかいきなりブラッシングはハードル高しです。
まずは、おやつだったり、お水に入れるものとか、餌に入れるものを利用しつつ、
少しづつトレーニングしていきましょう。
細かい方法は、本だったり、Youtubeだったり、トリミングサロンやペットショップ、かかりつけの獣医師に相談しましょうね!
一般的には、
口周りを触ることに慣れさせる
口の中を触ることに慣れさせる
タオルやガーゼで歯に触れることを慣れさせる
タオルやガーゼで歯磨きする
歯ブラシに慣れさせる
歯ブラシで歯をいじることに慣れさせる
ブラッシングに慣れさせる
ブラッシングを行う
こんな流れになると思います。
絶対に苦痛や恐怖を与えないように、焦らずゆっくりやっていきましょう!
歯磨きは楽しい!
終わると美味しい歯磨きおやつがもらえる!
など、楽しいことにつなげてしつけをしてあげてください!
ただしい歯磨きを行って、ペットを病気から守って、幸せで楽しい人生を過ごしていきましょう!
ではまた!