ペットの寿命は、伸びました。

以前は8~10歳と言われていた寿命も、

今ではワンちゃんで12歳~

猫ちゃんでは14歳~と言われています。

外猫さんの平均は5歳と言われています。

何が言いたいかは、わかっていただけると思います。

 

生活環境の向上、食事の向上、医療技術の向上、予防等の拡充など、

さまざまな要因が合わさっての結果だと思います。

よく、最近は癌やアレルギーが増えた、フードのせいだペットフードはメーカーのうんぬん。

という議論がありますが、

実際にはペットフードの質の向上によって、

癌になる年齢まで生きられるようになった。

医療技術の向上によって、

いままで謎の病気だったものがアレルギーだとわかるようになった。

と、言うところが実際だと思います。

反ワクチン、反薬、反ペットフード、

短絡的な思考で皆様を騙そうとする媒体も多く存在します。

ある一方向からの偏った情報だけを信じて、

物事を判断しないように、

様々な方向性の情報を集めて、

きちんと自らの頭で考えることが大事です。

専門的な知識がない場合、

基本的にはSNSなどで、

多くの専門家が反対していれば、

やっぱり間違っていることが多いです。

逆に、そういう物を正しいと言っている人が、

専門家でなかったりする人が多く賛同していると、

カルト的な内容である可能性を疑いましょう。

もちろん、その中に、特殊な専門家が紛れたりします。

そして、さも正しそうな論文を出してきたりしますが、

他の多くの専門家が矛盾点や問題点を指摘して、

その返答がまともでなかったりするので、

わかりやすいと思います。

もう一つ間違った情報を見分けるコツをお教えしましょう。

 

誤った情報を広めようとしている人の特徴。

 

1.他者や特定の組織に対して攻撃的である

 メーカーの陰謀。金持ち達の特権。など自分の正しさを示すのに、他者を攻撃することでそれを示そうとします。

 

2.排他的で異論に客観的事実ではなく攻撃で対抗する

 自分たちの説を認めない者を排除しようとします。

 また、異論に対して反論を事実ベースで行わず、人格否定や攻撃によって行う。

 

3.品格、理性、知性のどれか、もしくは全て足りない。

 学問において、公的な場での話し合いは、お互いへの敬意を持って話し合うことが最低限のマナーです。

 ところが、こういった人たちは、まともな文章や言葉で会話することはありません。

 口汚く罵ったり、幼稚な言葉遣いを使って議論することを拒みます。

 

4.過度な不安を煽る

 〇〇は毒。

 〇〇は膿。

 など、事実ベースと異なる過剰な不安を煽ってきます。

 

 こういった特徴を持った人間の話は、信用する前にきちんと事実確認をなさることをお勧めします。

 一番怖いのは、悪意がない場合ですね。

 本人は良いことをやっているつもりなので、

 それを否定されると、こちらは良かれと思ってやっているのに、それを拒否するとはどういうことだ!!

 と意固地になりますし、こちらの説得も通用しません。

 自分が悪いことをやっていると自覚しているタイプは、

 事実ベースで的確な反論を行うと、

 もっと簡単に騙せる人間にターゲットを変えますが、

 それを事実だと信じ込んでいる人間は、

 たとえ客観的な別の事実や、反証を出したところで、

 それを受け入れられない精神状態になってしまっています。

 こういう場合は、

 距離を取るしかありません。

 悪意より善意のほうが恐ろしいのです。

 

 専門家にはならなくても良いですが、

 情報の扱い方は知っていないと、

 貴方や、貴方の周りの人間を不幸にしてしまうかもしれません。

 

 このブログを普通に信じてしまった貴方。

 危険ですよ。

 なるほどこういう考え方も有るのか、

 調べて勉強してみよう。

 そういうふうに考えられるように、

 日常からトレーニングをしていきましょう!

 

 ではまた!