寒暖差が激しく、人も体調を壊しやすいのでご注意ください。

今年は特に、風邪を引いたり、発熱したりすると、

すべての行動を停止しなければいけなくなりますから・・・

ま、今までもそれが普通ですよね。

熱を出しながら診療したりとか、

正気の沙汰じゃないんですよ。

体調が悪い時は休む。

アタリマエのことが、当たり前になっただけ。

体調不良の時は休む。

熱があったら休む。

咳が出てたら休む。

咳で思うんですが、マスクしてると咳出ません?

僕だけ?

すげー息苦しいし、

話してると咳が出たり、

声が出なくなります。

辛いです。

でも、

マスク外すと楽になって、

咳も出なければ、

声もかすれません。

でも、

マスクはつけなければいけません。

辛い。

 

家の中は最近温かいですよね。

暖房の機能も上がってるし、

家の気密性も高くなっています。

結果として

家の中と外で、温度差が大きくなっています。

ヒートショック

聞いたことがある人も多いと思います。

暖かい場所から寒い場所へ急に移動した場合。

寒さによって抹消の血管が収縮し、

血圧が急上昇することによって起こる、

心筋梗塞や脳卒中を引き起こす怖い現象です。

人間はトイレやお風呂が多いと言われています。

ペットも実は同じです。

家の中から、散歩のために外に出る。

その際にそういったハイリスクな状態になって、

散歩中の運動や、

排泄時に、もともとあった問題が急に悪くなってしまったりする。

結果とした急激な体調不良、

もしくはダメージの蓄積が起きていってしまいます。

特に循環器疾患、心臓病を持っている子。

泌尿器疾患、おしっこトラブルを抱えている子は要注意です。

 

対策としては、

防寒対策を取る。

過剰な運動は避ける。

無理をしない。

特に、運動が危険と言われています。

散歩になるとテンションが上って無理をしてしまって、

帰ってからぐったり、もしくは帰り道でばったり・・・

そんな恐ろしいことになってしまいます。

これ、難しいんですよね。

本人は嬉しそうに遊びたがるので・・・

家の中の暖かい場所でストレスを発散できるようにしたり、

興奮しすぎないように調整することが肝要かと思います。

 

寒く乾燥した空気による直接的な呼吸器への影響も気をつけましょう。

ぐいぐい引っ張る子が首輪を利用していると、

物理的な刺激が外から内から発生してしまって、

結果として咳がひどくなったりします。

胴輪などに変えたりするなどの工夫をしてあげてください。

 

本格的な冬の訪れの前に、

ペットの冬対策をお願いいたします。

 

ではまた!