最近Twitterで見て、
ああ、大切だなぁって思った図があります。
これ、勘違いしていると本当に危ないですね。
我々は医療の仕事をしているので、
特にここを勘違いしてはいけないなと思っています。
ただ、
正しいことをやったけど、
結果がついてこない、
結果が思わぬ方向に行くこともあります。
間違ったことをして結果が伴わない、悪い結果になるだけではなく、
正しいことをしたのに、悪い結果になることがあります。
この場合、
よく、
謝ってはいけない、と
弁護士の先生なんかはおっしゃいます。
でも、
人間ですから、
どんなに正しいことをやっているとしても、
結果が悪ければ、
申し訳ないと思います。
どうしようもないことであっても、
責任を感じてしまいます。
だから、
私は謝ります。
もちろん、
それが、
法定論争になってしまったら、
申し訳ないけど戦います。
自分自身のためじゃないです。
多くの獣医師のために、
正しいことをやったのであれば、
それが咎められては、
今後の獣医療の足かせになっては困るからです。
心情的には、
よくわかります。
つらい気持ちも、
我々を憎む気持ちも、
どうしてこうなったかという行き場のない感情をぶつける場所を探しているんだと……
正誤・善悪の問題じゃないんですよね。
取り返しのつかない結果を生む仕事なので……
割り切れれば良いのかもしれないのですが、
ぐじぐじと悩み続けるタイプです。
悩むのは意味がないとか言ってるくせに、
答えの出ないことをうじうじ悩むんです。
だから、
謝ります。
謝って、誠実に、信頼を積み重ねて、
再び秤を傾けるしか無いなと思ってます。
もちろん、
そこで縁が切れることもあります。
仕方ないです。
そういう場合は、
誰のためでもなく、
誠実に一生懸命働いて、
どこかの誰かの信頼を積み重ねていくしか無い。
仕事は、人と人との信頼をつなぐもの。
凡人は頑張っていくしかない、
そういう考えで、仕事をしていますし。
こういった日々の情報発信もしています。
もちろん辛くて、
こんな感じになることも、よくあります。にんげんだもの。
頑張れるところまでは、
頑張ります!
ではまた!!