タイトルが5・7・5になってた^^

 

散歩の時に、興奮したワンちゃんがグイグイと引っ張って、

首輪が喉を圧迫して、

ゲホゲホと咳が出てしまう。

気管虚脱などの病気があって、

首輪とかの喉への影響が気になる。

心臓病で咳があって、

すこしでも喉への負担を減らしたい。

 

そういう悩みをお持ちの方には、

胴輪タイプのものにすることをお勧めしていますが、

私の尊敬する呼吸器の専門医の、

AMC 末松どうぶつ病院獣医循環器学会認定医の末松 正弘先生

が助言をしているハーネスを見つけました。

 

気管にやさしい犬の散歩用ハーネス アニサポ ハーレスト ブラック

 

胴輪の構造が気管に負荷をかけないように考えられていて、

よさそうだと感じました。

自分で使っていないので詳しいレビューが出来ませんが、

サイトで丁寧に説明がされているのと、

末松先生が助言しているなら、きっといいものだろうということでのせてみます。

 

散歩が楽しくてガンガン引っ張っちゃって、

その度にゲホゲホと苦しそうに咳き込む、

でも楽しいからガンガン引っ張る。

そんなワンちゃんや、

ポメラニアンや柴犬、気管が弱いことが多い犬種、

すでに気管虚脱などの病気や、

咳などで困っている方に、

少しでも楽な生活を送ってもらえたらいいなと思っています。

 

私も喉が弱いほうなので、

咳の辛さ、治りづらさはよく知っているので、

少しでも楽になって欲しいなって祈っています。

 

ちょっと出てきた気管虚脱。

口から空気を取り入れて肺に送る喉の部分の通り道である気管。

気管は軟骨によって筒状の構造が保たれているのですが、

この軟骨が先天的にか後天的に弱くなって、

息を吸う時の陰圧、吸い込む力に負けてしまって、

筒が潰れてしまうようになって、ふさがってしまう。

結果として、吸い込もうとした空気がうまく取り込めなくて咳が起きる病気。

簡単に言うとそんなイメージです。

ストローで空気を吸おうとしたら、ぺちゃんこになってしまう、そんな感じです。

基本的に投薬とかでどうにか出来るものではないです。

炎症を起こしたりしているので、

消炎剤を使ったり、

軟骨に対するアプローチをしてみたりして、

ほんの少し良くなることもありますが、

構造上の問題を解決しないと治療できません。

筒を支えられなくなった軟骨の代わりに、

いろいろなものを用いて気管を広げる外科手術が必要になります。

基本的には専門としている医療機関での手術になります。

呼吸に問題が起きると、

日常の質、クオリティ・オブ・ライフQOLが下がるので、

出来る範囲の中で、一番いい方法をかかりつけの先生とお話して、

場合によっては専門の先生のもとで適切な検査・処置をしていただくことが、

ペットにとって幸せに過ごすことになると思います。

 

咳は苦しいです。

早めの受診と、原因によっては専門的な検査治療を受けてあげてくだい。

 

ではまた!!