なのに、どっぷり使って考えすぎてしまって、

逆に少し考えるよりもおかしなことになってしまうことがあります。

なんかよくわかんないですよね、

そういうよくわからない状態にどっぷりハマることが多いのが、

カルト宗教と似非科学、トンデモ医療・美容・健康法

 

私がいつも楽しく読んでいるブログ、

五本木クリニックの桑満 おさむ医師のブログがあるんですが、

トンデモ波動系「メタトロン」が困ったちゃんを大量に生み出す理由。

 

今回も楽しかった。

私、あまり他人のことを嫌いになりにくいんですが、

苦手な人からは距離をとってしまうので、

嫌いまでいかないのですが、

全然接点もないのに、こいつ嫌いって人間がいます。

その一人がブログに登場するトンデモ医師の代表である内海聡医師、

あと津田大介って人なんですけど、

まぁ、どうでもいいのですが。

桑満先生のブログはとっても面白いしためになるので、

おすすめです。

トンデモ医学って、儲かるんですよね。

効きもしないし副作用もないので、

本当に困った人たちにつけ込んで、

なんでもやりたい放題出来ますからね。

インチキだから値段設定は超ボッタクリ、

でも、本当に困ってしまっているからすがる思いで頼るしか無いですからね・・・

効かなくても口八町でなんの責任も取りません。

信じていないあなたが悪いぐらいまで言ってのけます。

これほど、悪辣で無責任な金儲けは無いと思っています。

人間はね、思い込みで治ることもありますから、

催眠療法みたいなものの一つと考えて、

自分自身の意思で自分自身のお金を使うことは、

その人の人生ですからね・・・

動物は辞めてほしいですね。

思い込みでは効かないので、

ただ、飼い主様は、大金払ったんだから良くならなかったら、

自分が間違っていたことになるという心理的バイアスがかかって、

やったことで元気になったと認識しやすいです。

実際には何も変わっていなくても、

不思議なものですが、

こういう心の動きに関わる現象を認知的不協和とか言います。

自分が思っているとおりにならなかったり、

自分に不利益が生じるような出来事が起こった時に、

イラッとすると言うか、不快感を覚える。

この不快感を感じた時は、

なにか自分が間違っていたときなんです。

ところが、

人間にはプライドという面倒くさいものがあります。

自分の過ちを認めたくないというプライドから、

都合のいいとんでもない解釈を付けて、自己を正当化したりします。

過ちを認めなかったという事実は、また次の過ちのときより強く自己防衛を図ろうとします。

嘘つきがどんどん嘘が大きくなっていくのと同じ原理ですね。

特に、その過ちを認められなくなる場合があります。

恥をかくとき

たくさん努力をしてきた過程があるとき

過ちを認めると利益を得られなかったり、失うものが大きいとき

です。

つまり、

自分の考えと矛盾することが起きて不快感を感じた場合は、

出来る限り早い段階で、

自分が間違っているかもしれないと認めたほうがいいです。

意固地になってはいけません。

第三者的な視点を持って、

フラットな視点で自分を見つめ直して、

自らに過ちがなかったかを見つめ直し、

謝っていたのなら、出来る限り早く、その過ちを認めましょう。

早い段階であれば、きちんと間違っていましたごめんなさいといえば、

恥も少ないし、誤った努力も少ないし、失うものも少ないです。

そこで、プライドに負けて誤った道を進み始めると、

地獄の始まりです。

 

過ちを認める勇気。

変わることへの恐怖に打ち勝つ勇気。

 

ぜひ、心にこの勇気を持って誇り高く生きてください。

 

ではまた!!