熱中症に注意!!
一度ゆで卵になってしまったら、
生卵には戻せません!!
こういう急に暖かくなった日に、
日光のよく入るお部屋で締め切ってしまったり、
日陰のない場所で散歩をしたり、
僅かな時間だからと車の中にペットを置いて、
少しの油断が、
取り返しの出来ない事故を起こしてしまいます。
汗をダラダラとかいて体温調節が出来ない動物は、
人間よりも高温環境に弱いです。
生活帯が低い動物は、
太陽で熱せられたアスファルトのそばにいます。
人間が感じる気温よりも暑い可能性を考えましょう。
日陰や風通し、暑さ対策グッズを使ってペットを熱中症から守りましょう。
もう一点は日差しです。
ペットも日焼けをします。
特に日に当たるのが背中に集中しがちなので、
被毛が短かったり、
サマーカットなどで短く刈り込んで、
直接日光が皮膚に当たりすぎる場合は、
なにか対策をしてあげてください。
本来ペットの被毛は直射日光から体を守る働きを担っています。
その防御力が低い場合は、防具などで防御力をあげましょう。
最近ではUVカット系のお洋服もありますからね。
被毛が黒い子も注意しましょう。
日光パワーを効率よく吸収してしまう黒、
もしくは色素が強い濃い色の子は、
背中が熱くなり、
熱による損傷を受けてしまうかもしれません。
道具を用いてカバーしてあげてくださいね。
最後はアスファルト、
足裏に熱による攻撃をしてきます。
太陽光を受けた黒いアスファルトは、
裸足で歩けばわかりますが、
かなり熱せられています。
そこを素足でペットさんが歩くと、
やけどします。
じわじわとやけどする低温やけどを肉球部分に起こすことがあります。
肉球のパッドは、再生されにくく、
ひどい火傷になるとパッドが落ちる、剥がれてしまいます。
上皮は回復しますが、
以前のように足をカバーするパッドが再生できずに、
足裏が弱くなってしまう可能性もありますから、
散歩の時は気をつけてあげてください。
なかなか受け入れてくれないかもしれませんが、
靴を利用してみるとか、
散歩コースを考えてみるとか、
散歩時間を考えてあげて、
アスファルトが冷えてから散歩に行きましょう。
実際に触ってみて温度を確かめることをおすすめします。
これからどんどんと暑くなって、
ペットの負担になることもあります。
飼い主様の工夫でペットを暑さから守ってあげてくださいね。
日本の暑さは、どんどん危険になってますから、
昔の感覚で散歩とかすると、思わぬ事が起きてしまいます。
気をつけましょう。
ではまた!!