乳がんで苦しむ猫を

ゼロにする。

 

キャットリボン運動

 

うちの病院はこちらの運動を支持して提携病院となっております。

公益財団法人日本小動物医療センター付属日本小動物がんセンターセンター長である

小林哲也獣医師を中心としたこの志を応援しております。

 

猫の乳腺腫瘍は8割が悪性です。

そして、1歳までに避妊手術を行うと8割以上の確率で乳腺腫瘍を防ぐことができるというデータがあります。

私は、この一点だけでも、

メス猫の一歳までの避妊手術を強く強くおすすめします。

 

細かな話も色々と書いてもいいのですが、

とにかく上のキャットリボン運動のサイトへ行って頂いて、

ぜひ全部に目を通してください。

私がわざわざわかりにくく見た目も悪くブログで書くよりも、

絶対にこのサイトで学んだほうがいいです。

女の子の猫さんを飼育される方は、必見のサイトです。

 

まぁ、こういったブログを読んで情報を得ようとされる方は、

非常にペットの病気に対する意識が高いので、

予防の重要性などはしっかりと知っていただいているので、

本当は、そういった部分への意識が高くない人に、

有益な情報を届けられたらいいんですけどね・・・

知らないことによってペットを不幸にしてしまうのは、

あまりにも悲しいですからね。

インターネットに溢れる情報の中から正しい情報を得ることって難しいですけど、

知ろうとして行動するってのはとっても大事だと思います。

かわいいペットを守るのは、

飼い主様しか出来ませんから。

アマゾンのアフィリエイトでの紹介になっちゃいますけど、

猫さんを飼育されている方ならこちらの本がめっちゃおすすめです。

一見するとサラッと飼い主あるあるとかを書いた本に見えますが、

内容はかなり充実した飼育指導書です。

よろしかったら書店でもいいので探してみてください。

まとまった簡単な情報って、

受け止めやすいし楽ですが、

やっぱり多くの必要なことを削ぎ落としてしまうんですよね。

あとは、一般化させすぎて、個への対応が薄くなります。

本当は一つ一つ違うことを主語を大きくして説明せざるを得ないんですよね。

分母の大きな話は、基本的に話半分に聞いたほうがいいです。

そんなに世の中単純じゃないんで。

この世は、こうだ!

とか、

これをやればそれで成功!

みたいな話をする人は、

わざとやってますから、

世の中はそんなに単純じゃない事に気がついている様な

頭のいい人はそういったものには手を出しません。

自分で考えず、物事を短絡的に考える人、

そういう人を取り込んで、自分の養分にしたいんです。

 

「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」

 

悪いやつは、頭のいい人が嫌いなんです。

気をつけましょうね。

世界は、複雑であること、

目の前にあることだけに目を向けず、

できる限り広い視野を持って、

自分からの視点だけではなく、

第三者的な視点を持って物事を考えましょう。

 

私の言っていることにも、

同じように見てくださいね!

 

ではまた!!