昨日、風呂で泣きました。

 

この仕事をしていると、

やっぱり動物の死と出会うことが多いです。

病気などによる、突然の出来事は当然辛いです。

でも、

高齢、寿命による別れも、

必ず来ることがわかっていても、

辛いです。

 

私自身も、

小さな頃からペットと一緒に生活している人間でした。

今も、

猫と暮らしています。

この仕事をしていると、

保護猫さんとか、

タイミングが良かったり、

ちょっと普通の人にお渡しするわけにいかない持病や先天的な問題がある子を

病院で飼育したり、

個人で飼育したりすることがありますが、

うちの子もそんな感じです。

当院もありがたいことに15年以上続けていられているので、

飼育している猫も、高齢化します。

そして、

やっぱり、

自分の飼育しているペットの、

具体的な死に方を想像してしまうんですよね。

高齢になってくると、

そして、

それが、

あまりにもリアリティがありすぎるせいで、

馬鹿ですよ、

馬鹿なんですけど、

それで泣いちゃいました。

 

私、

すぐ泣きます。

感動する映画、

ちょっとお涙頂戴者でもすぐ泣きます。

子供からしょっちゅうパパ泣いてるwwwって煽られています。

ドラマとかでも簡単に泣きます。

映画ももちろん泣きます。

Youtubeとかでも泣きます。

スポーツでも子供の物でも動物でも何でもかんでも泣きます。

小説・アニメ・ゲームでも簡単に泣きます。

 

そして、診療でも泣きます。

昔は、

泣いちゃいけない。

プロなんだから、

泣きたいのは飼い主様の方だ、

こっちは泣いちゃいけないと思っていましたが、

今ではこっそりよく泣いてます。

助けたとき、助けられなかったとき、

ありがとうございますって言ってもらえたとき、

厳しいお言葉を頂いたとき、

我慢しないことにしました。

だって、

心が動いているんですから、

我慢する必要ないなって気がついたんです。

ちょっと閾値が低すぎてびっくりさせてしまうかもしれませんが、

まー、よく泣きます。

 

なので、結構飼い猫を見て泣いてたり、

連れてこられた子を見て涙ぐんでたりしますが、

驚かないでくださいね。

ちょっと涙腺がばぐってる院長なんです。

 

昨日は、久しぶりにお風呂に入りながらがっつりと考えてしまって・・・

せっかくのお風呂タイムで、ガッツリ凹んでしまいました。

でも、こういった気持ちって大事かなと思っているので、

この気持をしっかりと胸に刻んで、

これからも真摯に仕事をしていきたいと思っています。

 

健康診断に来た子犬子猫を見て涙ぐんでても、

びっくりしないでくださいね。

勝手に頭の中でいろんなストーリーを作って泣いてることあります。

普通は、気持ち悪くニヤニヤしながらいじくり回しているので、

マスクのおかげで職権乱用していても気が付かれなくてラッキーです。

 

診察に入って、私の目が腫れていたら、

お察しください。

よく泣いてます。

 

ではまた!