私は、重度の肥満です。

コロナワクチンの優先になる持病の一つに肥満があります。

肥満は病気です。

肥満に関連して睡眠時無呼吸症候群も持っています。

肥満は、病気の原因です。

階段を上がれば息があがって、

筋肉はその巨体を支えるために痛みを発して、

膝関節も悲鳴を上げています。

このまま行けば、歩けなくなり、

巨体の世話を他人にさせるような形になっていくでしょう。

 

肥満は病気で、

多くの病気の原因が肥満です。

 

人間の肥満、

痩せるのって大変ですよね。

食べることが人生で一番好きな私にとって、

食事を制限したりする、

我慢することは非常に辛いです。

そして、

過度な肥満なために、

運動をすることは億劫。

そもそも、運動を定期的に行ったり、

食事をきちっと管理できるような自制心があったら、

ここまで太り散らかさないわけです。

人間は、大変です。

やるしか無いんですけどね・・・

まだ死ねないので・・・

 

翻ってペットはどうでしょう?

 

ペットの肥満は飼い主のせいです

 

結論から先にいいました。

人間の肥満は、自分のせいです。

でも、ペットの食事は飼い主様が全て管理しています。

太る理由は簡単です。

摂取カロリーが使用カロリーよりも多いから太るんです。

つまり、

使用カロリー以下に摂取するカロリーを落としてあげれば痩せます。

そして、

ペットの摂取カロリーは100%飼い主様がコントロールしています。

太っている子は過剰なカロリーを飼い主様が与えているのです。

 

ダイエットに必要な最初の一歩、それは、知ることです。

今現在のペットの体重、

そして、摂取しているカロリー量をきちんと把握しましょう。

消費カロリーは、個体差が非常に大きいので、この際無視しましょう。

一般的な平均値くらいで良いと思います。

フードを買うと裏に書かれている量を一つの基準としましょう。

ただ、大事なことは、

ペットフードの裏に書かれていることは、

あくまで基準でしかなく、

各ペットには各ペットの数値が存在します。

まずは、そのフードを適正な量を与えてみましょう。

スプーン何杯とかの曖昧なものではなく、

キッチン秤、100円ショップでも買えますから、

それできちっとグラムで管理しましょう。

そして、毎日ペットの体重を測りましょう。

一緒に抱っこして体重計に乗って、

その後人間の体重を引けばペットの体重を知ることが出来ます。

これを、きちっと継続して記録しましょう。

やっぱりね、成果を日々評価しないとダイエットなんて成功しないんですよ。

私も、毎日体重を測っています。

見たくないものを見るのは辛いですが、

数字できちっと評価していないと、続けるモチベーションになりません。

それと、ダイエットは急いではいけません。

すこーーーしづつ落とせば良いんです。

 

とにかくペットの体重コントロールは食事です。

運動量よりも食事です。

体重の重い動物に無理に運動をさせると怪我したり、

別の病気を悪化させます。

栄養バランスをしっかりと考えて、

食事でコントロールしましょう。

一番ラクなのは処方食です。

はっきり言って高いですが、

高い食事を使うほうが、厳密に上げる量を守って、

結果を出さなければいけないという動機づけになります。

ぜひかかりつけの先生と相談しながら、

ダイエット頑張ってみませんか?

 

体重の軽くなったペットさんは、

今までの運動嫌いが嘘みたいに活発になることもあります。

楽しそうに走り回る姿を見て、

ダイエットを頑張った自分を褒めてあげてください。

 

私も、頑張って痩せていきたいと思います。

 

ではまた!!