短縮診療で診療しております。

毎年ゴールデンウィークって天気がいいことが多かったように記憶していましたが、

前半少し雲が多く雨もちらつきました。

後半はどうやら天気も良くなるようですね。

これから暑くなって、そして梅雨へと向かっていきます。

 

そう、

熱中症に気をつけてください。

湿度が高く、

気温が高い。

熱中症が非常に起きやすい気候です。

真夏ほど暑ければ

皆さん気をつけますが、

ついつい油断して、

朝は涼しかったりするので、

対策を怠ってしまい、

日中に急速に暑くなってしまって、

帰ってきたら悲劇が待っている・・・

そんな不幸なことが起こらないように、

熱中症への危機感を

早い段階で持っていきましょう!

散歩も同様です。

人間は心地よい天気でも

アスファルトのそばにいる動物にはきつい環境だったり、

太陽による熱エネルギーの影響、

汗をかけない動物、

覚えておいてほしいことはたくさんあります。

まだ大丈夫だろ、という気持ちが熱中症を引き起こします。

気をつけてください。

 

今年の夏はどんな夏になるんですかね、

まためちゃくちゃ暑くなるんでしょうか?

傾向としては日本の夏は酷暑っぷりが強くなってますよね。

以前なら大丈夫だったという経験則は全く役に立たないと思います。

そして、

動物は年を取りますから、

若い時は耐えられた暑さも、

年を取ってくると耐えられなくなります。

出来得る限りの最大限とは言いませんが、

できることはやっておく、

そうすることで熱中症にさせない管理をお願いしたいです。

できることをケチって、

熱中症にして不幸な結果になっても、

だれも救われません。

太陽が出てる時間は散歩しない。

アスファルトの輻射熱や、

アスファルト自体の熱さに気をつける。

水分はきちんと取れる状態を作る。

エアコンは涼しいくらいできちんと効かせる。

車や密閉された空間に置いておかない。

曇って涼しくても、日が出たら急変する可能性を考えておく。

やらないで後悔するより、

やって、何も起きなかったと安心しましょう。

 

熱中症、たくさんの情報が出てくれたり、

住居の質やエアコンの質の向上、

夏が中途半端じゃなくて人間もきっつい夏になったこと、

などで、

本当に減ったなぁとは思います。

ただ、

まだ、暑さが原因だろうなあって体調不良は

それなりの数を診察します。

プレ熱中症、もう少しで深刻な熱中症になる前の体調不良はまだまだいます。

ちょっとの掛け違いで、

深刻な熱中症へと変化してしまい。

ゆで卵は生卵に戻せない。

悲しい結末になってしまいます。

熱中症は気をつけることによって防げる病気です。

熱中症を0にするために、

今年もしつこくしつこくしつこく情報発信をします。

是非、多くの人に、注意喚起をお願い致します。

 

ではまた!!